【シャトレーゼ】週1で通うマニアが選んだ、2023年下半期のスイーツランキング

2023年も気がつけば、残すところわずかになってまいりました。
今年も多くのシャトレーゼのスイーツを食べ、たくさん幸せな気持ちになりました。

今回は、年間150個のシャトレーゼ商品を食べ、いち早く新作情報をキャッチするシャトレーゼマニアである原こさんが、2023年の下半期に食べたシャトレーゼの商品を振り返り、コスパとおいしさの観点から見たおすすめスイーツをランキング形式でご紹介します。

3位、なくならないでほしい！「フリアンショコラサンドパイ 八女抹茶」

フリアン抹茶生地で、八女抹茶ソースとパイ、糸島ミルクジャムをサンドした手のひらサイズの焼き菓子です。
フリアン生地は、アーモンドプードルが使われておりシャクっとした食感で、例えるなら少し固めのフィナンシェのようなもの。

中央のパイはしっとりとしていますがサクッと軽く、バターの芳醇さを感じられます。

パイはホワイトチョコでコーティングされており、糸島ミルクジャムの甘さもあるため最初は甘いのですが、かんでいるうちに濃厚な八女抹茶ソースのさわやかな渋みが追いかけてきて、本格的な抹茶の余韻を楽しめます。

ふわふわ、サクッと…ひとくちでいろんな食感と味を同時に楽しめ、手みやげにも自分用にもぴったりなチョコレート菓子です。

夏に販売され、現在も店頭には陳列されているものの、公式サイトからはすでに姿を消しているため、在庫がなくなりしだい別のフレーバーと入れ替えかと予想していますが、今後もぜひ販売してほしいフレーバーです。

■価格：129円
■カロリー：163kcal

2位、コスパがよすぎる贅沢アイス「DESSERTモナカ イタリア栗の焼き栗モンブラン」

イタリア産の焼き栗を使用し、専門店のモンブランをイメージしたというコンセプトのモナカアイスです。

DESSERTモナカシリーズのアイスは、モナカの中が多層仕立てになっているのが特徴。
こちらのアイスには、渋皮入り焼き栗使用アイスとマロン風味カスタードアイスの2種類のアイス、その間に栗ダイス入り栗ソースがサンドされ、さらにモナカとアイスの間にクッキークランチ入りホワイトチョコが入っています。

栗ダイス入り栗ソースだけではなくアイスも濃厚な栗の味わいで、少量かじるだけでくちの中が一気に栗味になります。

栗ソースの中に入っているダイスはしっかりと食感のアクセントになるものがごろごろと入っており、この果肉がさらに栗感を強くさせているように思います。
アイスとモナカの間のクッキークランチ入りホワイトチョコは、モンブランのボトムのクッキー生地を表現しているかのようなザクザク食感。

1つ162円と、シャトレーゼのアイスの中では高価ですが、ボリュームもあり、ここまでの贅沢さやこだわりが詰め込まれたアイスが162円で購入できるのはかなりコスパがいいと思います。

■価格：162円
■カロリー：211kcal

1位、生地も中身もお値段以上「むらさき芋のあんこもちパイ」

シャトレーゼの一部の店舗で販売されている焼きたて菓子はどれも特別感があってレベルが高いのですが、その中で意外性もあり食感や味もダントツだと思ったのがむらさき芋のあんこもちパイです。

ヨーロッパ産発酵バターを使用したパイ生地の中に、餅生地と紫芋餡を包んだ季節限定の焼きたて菓子です。
この組み合わせはどうなのでしょう？と最初は思ったのですが、これが絶品！

パイ生地はざくざくでしっかりと歯ごたえがあり、噛めば噛むほど小麦の甘さやバターのコクを感じられます。
生地自体が甘いのですが、変な油っこさやべたつきはありません。

中央にたっぷりと入っている紫芋餡は濃厚な味わいで、なめらかでねっとり。端から端までしっかりと餡が入っているのもうれしいポイントです。

餅生地はそのままいただくと固めの食感なのですが、1200wのオーブンで約2～3分リベイクすることで柔らかくよく伸び、もちもちとした食感を楽しめます。
パイ生地もさらにざくざくになり、個人的にはリベイクするのがおすすめです。

この意外な組み合わせがよく合い、何度でも食べたくなるおいしさです。300円以下と手に取りやすい価格であることもふまえ、1位に選ばせていただきました。

■価格：280円
■カロリー：268kcal

■執筆／原こ…毎週シャトレーゼへ通い新作情報をキャッチし、年150個以上の商品を食べているシャトレーゼマニア。「シャトレーゼの人」として商品レポを発信するインスタグラムアカウントが人気。
編集／サンキュ！編集部

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