【転勤族の妻】2年間住んでみてわかった!田舎で在宅ワークをするメリット3選
2024/01/02
都会の分譲マンションから田舎の賃貸アパートへお引っ越しをした転勤族の妻で2児の母である整理収納アドバイザーのシンプリストうたさん。在宅で働いているうたさんが田舎へ引っ越してきていちばんよかったと思う点は、「場所に縛られずに家で好きなときに働けること」なのだそう。
今回は、そんなうたさんが田舎で在宅ワークをするメリット3つをご紹介します。
1.少ない求人でも悩まない
田舎は働き口が少ないですが、外で働くことは考えていなかったので物件を選びで振り回されることはなかったです。ただでさえ慣れない生活をしなければならないのに、同時に職探しや職場での人間関係づくりもしなければならないと思うとおっくうに感じてしまうタイプでした。
もし私自身も外で働くことを視野に入れていれば、田舎に住む選択はなかったでしょう。田舎暮らしができているのは、在宅ワークのおかげだと言っても過言ではありません。
2.1人1台は当たりまえの田舎でもマイカーが不要
1人1台は当たりまえだと言われている田舎に住んでいますが、わが家は1台だけの所有です。夫専用の二輪車も所有しているものの、雨の日と12月から3月は道路が凍結するため車での通勤が必須です。
幸いにも生活するには困らない立地のため、ふだんの生活は車を使うことがありません。車1台持つだけでも車体費と維持費が月に数万円はかかるので、そこを節約できるのは家計にとっても大きいですね。
慣れない雪道を運転して事故を起こす可能性も乗らない限りはゼロなので、安全面においてもリスクは低いです。
3.宅配の対応がしやすい
ショッピングセンターひとつない田舎なので、食材以外はネットショッピング頼みです。そのため、毎週のようにダンボールが届きます。
しかも、こちらの地域では19時で配達も終了するそう。夜の指定もなかなかできないため、外で働いていたら宅配の受け取りは休日限定になっていたでしょう。
置き配は盗難リスクもありますし、宅配ボックスがあったとしても大荷物の場合は家に持っていくのも大変です。働きつつ心配ごとゼロでスムーズに対応できるのは、在宅ワーカーの特権だと言えるでしょう。
田舎暮らしと在宅ワークは相性バッチリ!
田舎暮らしだと共働き家庭が圧倒的に多いため、日中はご近所さんも不在の場合がほとんどです。都会暮らしのときは、周りの電車の音や人の気配をかき消すかのように作業BGMをかけていましたが、田舎は周辺環境も静かなため、無音でも集中できています。プラスアルファでご紹介したようなメリットがあれば、もう文句は言えませんね。
田舎のライフスタイルにこそ、在宅ワークはもってこいの働き方です。
■執筆/シンプリストうた…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。
編集/サンキュ!編集部
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