【田舎暮らし3年目】田舎でフリーランスってどうなの?あえて言うデメリット3選
2024/08/27
シンプルでストレスフリーな暮らしをめざす、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。
転勤で都会から田舎へ引っ越してきました。当時は「田舎でフリーランスって最高じゃん!」とよい面しか見えていませんでした。
基本はいいことばかりなのですが、ときどきデメリットも感じるように。今回は「デメリット」についてご紹介していきます。
【デメリット1】地域の人と人間関係が進展しにくい
仕事がオンライン上で完結してしまう今のお仕事なので、もちろん地域の人と関わる必要性はなくなります。田舎暮らしの人間関係がわずらわしいタイプであれば好都合ですが、仲よくなるきっかけすらなくなってしまうので少し寂しい気も。
実際に筆者も顔見知り程度の知り合いはできましたが、お茶をするほどの親密な関係になる人は未だにいません。住むうちにこの町や人に関わってみたいという気持ちが芽生え、最初はあれだけ嫌がっていた子ども会の役員を引き受けることにしたほどです。
職場が近所だったら、「もっと早くこの地に馴染めたのかなぁ」と思うときはあります。
【デメリット2】家に引きこもりがちに
知り合いもいなくて、とくに行く場所もない田舎でパソコンの仕事をしていると、家に引きこもりがちになります。おまけに今住む地域は豪雪地帯のため、冬はますます引きこもりが加速。
その結果、引っ越し1年目の冬に「冬季うつ」になり危機感を覚えました。いちばんの原因は「太陽の日光を浴びないこと」によることだそう。おうち大好き人間でいくらでも引きこもれるタイプだと思っていたので、自分でもおどろきました。
今では、さんぽや毎日食材買い出しに歩いて行くなどして1日1回は必ず外に出ることを意識しています。
【デメリット3】リアルイベントになかなか行けない
オンライン上で完結する仕事であるものの、勉強会や親睦会などでリアルイベントが開催される場合もあります。交通の便が悪いので、日帰りで気軽に行くことはできません。
また、小学生の子どもが私ひとりでの外出は嫌がるため現状はリアルイベントには出席できない状況です。子連れとなれば金額も跳ね上がるので現実的ではありません。
前住んでいた場所なら参加できていたのになぁと思うこともあります。「チャンスを逃しているのでは!?」という気にもなりますが、今はできることをやろうと割り切っています。
デメリットはあるけどすべては自分しだい!
物事にはどんなことでもメリットがあればデメリットもあります。メリットしかないと思っていた田舎でのフリーランスもデメリットはありました。
しかし、そのデメリットをカバーできるかどうかも自分しだいです。田舎暮らしなのにドライな付き合いである今の暮らしもストレスがないですし、捉え方しだいではメリットにもなります。
ともあれ、田舎でも都会と変わらない質の仕事ができていることには感謝したいです。
◆この記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。