【実体験レポート】冬の暮らしが激変!こたつ歴7年のシンプリストが明かすメリットとデメリット

【実体験レポート】冬の暮らしが激変!こたつ歴7年のシンプリストが明かすメリットとデメリット

2025/10/27

近年はエアコンや床暖房が主流になり、こたつを置かない家庭も増えていますが、じつはコスパよく暮らしを快適にしてくれるアイテム。快適な暮らしを目指している整理収納アドバイザーの筆者は、約7年前にこたつを導入しました。

実際に使ってみてわかったこたつ暮らしのメリットとデメリットを、整理収納アドバイザーのシンプリストうたがご紹介します。

サンキュ!STYLEライター。ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案...

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メリットは「節電効果」と「快適さアップ」

メリットは「節電効果」と「快適さアップ」

コタツは暖房器具の中でもトップクラスでランニングコストが安いです。エアコンのように部屋全体を暖める必要がなく、足元から効率よく温まるため消費電力が少なく済みます。

わが家は豪雪地帯住みで家族4人暮らしですが、12月〜翌年3月の電気代の平均は7,800円ほどでした。こたつ生活のおかげで、空調機器の設定温度を低く設定できたことも要因の1つです。

さらに、こたつは「居心地の良さ」がバツグン。家族が自然とこたつに集まるので、個室の暖房代も削減できます。作業にも集中しやすく、くつろぎと効率が両立できる点も意外なメリットです。

ダイニングテーブルを撤去してこたつに移行したことで「食事スペース」と「くつろぎスペース」を兼用でき、余白が生まれた点も大きなメリットでした。

一方でデメリットも

デメリットは「掃除と洗濯が大変なこと」

一方で、デメリットもあります。まずはこたつ布団やラグが増えること。使用しない期間は収納スペースをとられがちです。その分「ほかのカテゴリを減らす」などして、全体を見直す必要があるでしょう。

次に、掃除や洗濯の手間。こたつ布団やラグはチリが集まりやすく、定期的な洗濯や掃除が欠かせません。サイズによってはコインランドリーでの洗濯やクリーニング店に出すのが必須となるものもあり、正直めんどうに感じることもあるでしょう。

だからこそ、ほかの家事を簡素化し、「掃除に手間をかけるのはこたつだけ」と割り切ることも大事。手をかけてもそれ以上に効果を得られるかの見極めが重要です。

メリットの方が大きければ導入してみる価値あり

こたつは「掃除や洗濯の負担」といったデメリットもありますが、それ以上に「節電効果」と「居心地の良さ」という大きなメリットがあります。特におうち時間が長い人や、冬場の電気代を抑えたい家庭には心強い味方になるでしょう。

ロースタイルは床が散らかりやすいですが、工夫次第ではこたつを置いてもすっきり保てます。今までのライフスタイルを大きく変えることに抵抗感のある人は、冬以外は撤去できる「コンパクトサイズかつ折りたたみ式のこたつ」を導入するのがおすすめです。

■執筆/シンプリストうた…ズボラでも子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68平米のマンションで家族4人暮らし。

編集/サンキュ!編集部

 
 

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