もうごちゃつかない!なくならない!わが家のプリント管理の仕組み
2024/03/10
「ワンオペでも無理なくまわせるシンプルライフ」がモットーの船員妻で、サンキュ!STYLEライターのKota(コタ)です。
デジタル化が進んできたとはいえ、まだまだ多い紙のお便り。みなさんは、どんなふうに管理されていますか。
わが家の娘たちは小学4年生と1年生。毎日学校から様々なプリントを持ち帰って来ます。一枚一枚は薄いのに、管理にかかる労力は大きい紙もの。
今回は、不要なプリントをためこまず、必要な情報がすぐに見つかるプリント管理の仕組みをご紹介します。
まずは、要/不要に仕分けるところから
学校から帰って来たら、プリント類の持ち運びに使う「連絡袋」の中身を全部出して、要/不要に仕分けるところからスタート。1年生の次女はわたしが一緒に、4年生の長女は基本本人に任せています。
その場で目を通せばOKな保健だよりや、地域イベントのお知らせなどはそのまま資源ごみへ。
返却された学習プリントやテスト類は、子どもに確認しながら。見返すことはほぼないけれど、残しておきたいと主張する分は、子ども部屋の学習机の引き出し内に保管。学期終わりには気が済んでいることがほとんどなので、そこでまとめて処分します。
残すプリントは、4種類に分類
不要分を片づけたら、次は残すプリントの処理。以下の4種類に分類するようにしてから、迷わず作業が進められるようになりました。
1.提出物
申し込み用紙やアンケートなどの提出物は、その場ですぐに書いて連絡袋に戻すのが基本。
提出日が少し先の場合は、日にちを書いてキッチン横のホワイトボードにぺたり。ここは登校前に必ず目にする場所なので、出し忘れを防げます。併せてスマホのリマインダーも設定しておけばより安心。
2.直近で見るもの
一カ月分のスケジュールが載っている毎月の学年だよりと給食だよりは、すぐに見られるところに貼り出しています。
学年だよりは1.提出物と同じキッチン横のホワイトボード、給食だよりは冷蔵庫横が定位置。ここなら子どもたちも自分でチェックできるし、リビングからは見えにくい位置だから、ごちゃつきも気になりません。
月が替わったら古いものは処分して、常に当月分だけの状態をキープ。
3.短期間保管するもの
学校行事のお知らせなど、短期間手元に残しておくプリントは、子ども別にクリアファイルへ。
行事直前にもう一度目を通し、終わったら即処分します。クリアファイルなら開かなくても中身がぱっと分かって、入る量に限りがあるから、不要なプリントがたまりにくい効果も。
4.長期間保管するもの
学校の年間スケジュールやPTA規約、習い事関連のプリントは、ジャンル別に個別フォルダへ。最新版が配られたら中身を差し替えます。
外出先で確認が必要になることがある年間スケジュールは、スキャンしてスマホにも保存しておくと安心。
3.短期間保管と4.長期間保管のプリントは、食器棚の一番下の引き出しを指定席にしています。キッチンアイテムを入れるのが一般的な場所だけれど、
・キッチンにいる時間が長く、忙しい時間帯もアクセスしやすい。
・引き出すだけで全部を見渡せる。
・引き出しを閉めれば、すっきりした見た目がキープできる。
こんな理由から、わが家では書類用に活用中です。
仕組みを整えて、新年度を気持ち良くスタート!
重要なお知らせもそうでないものも、毎日ごちゃ混ぜで持ち帰って来る子どもたち。最初はその量と頻度にびっくりしました。
そこから「受け取ったらすぐ整理」を基本に試行錯誤を重ねて、やっとちょうどいいやり方が分かってきたところです。
他の家事と同じく、仕組みが整ったらその先はスムーズ。都度あれこれ悩まなくても、それなりに回るようになります。
所属が変わることの多い年度末は、手元にある書類をまとめて見直すチャンス。ここでちょっぴり頑張って、見直しと仕組みづくりをしておけば、新年度が気持ち良くスタートできるはず。
◆この記事を書いたのは・・・Kota(コタ)
夫が船員のため、年の2/3は小学生の娘2人との3人暮らし。
「ワンオペでも無理なくまわせるシンプルライフ」をモットーに、暮らしをちょっと良くするための試行錯誤を発信しています。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。