北枕で寝るのが吉!夏の安眠風水7 【Dr.コパの風水解説】
2024/08/13
“災害級”の猛暑が続いています。日中に大気中にたまった熱のせいで、夜になっても気温が下がりません。寝苦しい夜が続いています。
風水は睡眠を大事にします。蒸し暑くて寝苦しい夜でも安眠できて、運気があがる風水って、あるのでしょうか?
風水の第一人者Dr.コパに「夏の安眠風水」を教えてもらいました。
「頭寒足熱」で頭を冷やす
風水では、人は寝ている間に体内にたまった厄を吐き出し、反対に住まいが持っている幸運を取り込むと考える。つまり運気の新陳代謝だね。熟睡できないと、運気の新陳代謝がスムーズに行われず、カラダの中に厄が残り、幸運が取り込めなくなるんだね。だから睡眠の質を上げることは大事なんだよ。
暑くて寝苦しいときは、頭を冷やすこと。
「頭寒足熱」という言葉を知ってるかな?昔から言われている健康法で、「頭を冷やして、足を温める」とよく眠れて体調が整うんだね。
暑くて寝苦しい夜は、頭を冷やすこと。コパも夏場は寝るときに、頭を冷やす用の保冷剤を使っているよ。いい睡眠をとって運気を上げようね。
これからコパが「夏の安眠風水」を教えるよ。
北枕で寝る
「北枕は縁起が悪い」とよく言われますが、風水では、北枕で寝ることは開運アクション。頭が北なら、足は当然、南になります。涼しい北側に頭を置き、温かい南側に足を向けるのは「頭寒足熱」にかない、風水的にも運のいい寝方です。
凍らせたペットボトルを頭の周りに3本置く
風水では、森の中の湖のほとりのような環境で寝るのがよしとされています。湖の代わりに、水を入れて冷凍室で凍らせたペットボトルを3本、頭の近くに置きましょう。凍らせたペットボトルから冷気が伝わり、頭がひんやりして熟睡できます。
寝室に観葉植物を置く
寝室には、森の代わりとなる観葉植物を置きましょう。植物は厄を吸収する作用があるので、睡眠中に体内から放出された厄を吸い取ってくれます。ちなみに、風水では「葉の大きい植物は金運を上げる」と言います。
枕元に光るアクセサリーを置く
イミテーションでもいいのでゴールド色のアクセサリーを枕元に置きましょう。厄をはね返してくれます。無防備になる睡眠中にゴールドが身を守ってくれます。
パジャマは白かラベンダー色
パジャマの色は浄化作用のある白か、厄落としカラーのラベンダー色が〇。蒸し暑くて、寝汗をかきやすい夏場は、毎日、洗濯をして洗い立てのパジャマを着ましょう。お日様にあてて乾かすことで、パジャマについた厄が落ちます。
香りの良いものを置く
風水は香りを大切にします。いい香りは運気を引き寄せ、特に金運を上げたいときには柑橘系のフレッシュな香りが効果があります。寝室にアロマキャンドルやアロマディフューザーを置くと、いい香りに包まれて安眠でき、さらに運気も上がります。
まとめ
蒸し暑くて寝苦しい夏の夜は、「頭寒足熱」で寝ること。頭を北側に向けて、保冷剤や凍らせたペットボトルで頭を冷やすと気持ちよく眠ることができます。睡眠の質を上げることは、大事な開運アクションです。
監修/Dr.コパ 文/村越克子