端午の節句のかぶとやよろい……子どもが何歳になるまで飾る?

2018/05/01

端午の節句(こどもの日)が近づくこの時期、家の中に五月人形を飾っている方も多いですよね。ところで、こうした飾りはいつまで飾るものなのでしょうか? 小学生、中学生、あるいは、成人するまで? 『ウィメンズパーク』には、何歳まで飾っていたか、または飾る予定かについて、いろいろな意見が集まりました。気になる結果を見てみましょう!

1. いつまでも飾る

じつは、一番多かったのが「いつまでも飾る」というコメントでした。現在のお子さんの年齢は中学生だったり、高校生だったりとさまざまですが、共通しているのは「特にしまう予定がない」というところ。中には「一年中出しっぱなしにしている」というツワモノも!

・息子はまだ小2ですが、飽きるまでいつまでも飾ると思います。うちはかぶとだけで、出すのも簡単なので。

・息子が中学生ですが、今年も飾りました。成人しても飾ると思います。かぶとは飾るの楽ちんだし!

・中1ですが、出してます。うちは主人の方が出そうと張り切り、私はいつも忘れがち。子どもたちももう喜ぶ歳ではないのですが、親の役目と思っているのかも。たぶん、20歳過ぎても出すと思います。

・息子が高校生。本人はさすがに関心はないようですが、今年も飾りました。

・高2の息子に聞いたら「出したい」と言うので、今年も出しました。自分で飾り付けしていましたよ。来年も出すようです。

・一年中、出しっぱなしです。ひな人形は厄よけなので終わり次第片付けますが、かぶとはお祝いの飾りなので出したままでいいと実家から聞き、そのようにしています。

義実家やお姑さんの方針で、毎年出し続けているという声もありました。この場合、面倒だからといってやめるわけにはいかないですよね。

・義家族と同居してます。義母は「季節感がなくなるのがイヤだから」と、子どもが成人してからも飾っていました。孫が生まれてからは、孫の飾りに。わが家にとってももう長年の習慣になっているので、子どもが成人しても飾り続ける気がします(笑)。

・姑はいまだに旦那(アラフィフ)のかぶとを中心に、ケース入りの人形を左右10個くらい飾っています。今年ももちろん、飾りました……半日がかりで。姑の目の黒いうちは、飾らない選択肢はなさそうです。

2. 小学生〜高校生まで

「ある年を境に飾らなくなってしまった」という声も。ただ、「小5まで」「高2まで」「大学生まで」など、時期はバラバラでした。特別な理由があってというよりも、なんとなく飾らなくなったという人が多いようです。

・小5くらいから、飾るのをやめちゃいました。家では特に何もしていなかったし、なんだかめんどくさくて押し入れにしまいっぱなしです。私の実家ではお雛さまも飾っていなかったので、そういう習慣がないのかもしれません。

・大学1年生の息子がいますが、もう10年くらい出してません。出しても本人は興味なさそうだし、片付けも面倒で。でも、来年は久しぶりに出そうかな?

・長男が高2です。毎年、雛人形を出したあとすぐに出してましたが、今年は出しませんでした。出すのも片付けるのも、雛人形よりずっと簡単なんですけどね。

・長男が生まれたとき、亡き父が体調不良をおしてデパートまで選びにいってくれた武者飾りがあります。息子たちは今年、高3と大学生。2人とも進路がかかっている年ということで、今年はフルに飾りました。2人の息子たちを守ってほしいと、ついつい亡き父に頼ってしまいますが、それでも、とりあえず今年で一区切りかな。

3. まとめ

いかがでしたか? いつまでも飾り続けるというコメントが大半だったのは、ちょっと驚きでした。ひな人形に比べて、飾ったりしまったりするのがラクなのは大きなポイントですね。しばらく飾っていなかったというご家庭も、今年は久しぶりに飾ってみてはいかがでしょうか?

■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』の投稿からの抜粋です。

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