2025年注目の韓国ドラマ10選! 「名作の予感しかしない」韓国で期待の声が続出する新作を忖度なしで厳選!
2025/01/15
『ソンジェ背負って走れ』や『涙の女王』など数々の名作が誕生した2024年ですが、2025年も大ブレイク中のピョン・ウソクやナムグン・ミン、さらにはパク・ソジュンやキム・スヒョンなどスターたちが続々ドラマにカムバックし、注目の韓ドラが目白押し!
本記事では、2025年注目の韓国ドラマ10選をご紹介! 「名作の予感しかしない」韓国で期待の声が続出する新作を忖度なしで厳選しました!是非作品選びの参考にしてみてください!
執筆: 韓国エンタメライターNana
韓国ドラマをこよなく愛する韓国エンタメライター。WEB媒体を中心に、ラジオ、雑誌等で韓ドラ愛を叫ぶ記事を執筆...
『21世紀の大君夫人(原題)』
『ソンジェ背負って走れ』で大ブレイクを果たした今超HOTな俳優ピョン・ウソクと、名作にこの人あり!の演技派IUという最強キャストで大きな話題となっているのが『21世紀の大君夫人(原題)』。
本作は、21世紀の立憲君主制の韓国を舞台に、華やかな美貌と知性全て持った財閥令嬢だけれど身分は平民の女性(IU)と、王族という身分以外には何も持てない運命で、常に自分を隠してきた王の息子(ピョン・ウソク)が繰り広げる、身分を超えるロマンスドラマ。
“立憲君主制の韓国”という設定がレジェンドラブコメ『宮~Love in Palace』を彷彿とさせる感じで、また新たなラブコメの傑作が誕生しそうです!
『私の完璧な秘書』
ハン・ジミン×イ・ジュニョクという最強カップルが織りなす、胸キュン必至の大人の駆け引きに、今韓国で視聴率が爆上がりしているのが『私の完璧な秘書(原題)』。
仕事だけ上手なヘッドハンティング会社CEOジユン(ハン・ジミン)と、仕事も完璧な秘書ウンホ(イ・ジュニョク)の密着ケアロマンス。お互いへの第一印象が最悪だった二人が、徐々に近づいていく甘いロマンスを描きます。
イ・ジュニョクの完璧な秘書っぷりに、「2025年はイ・ジュニョクブームがくる!」と、今本国で沼人が爆誕!日本配信が始まったら即チェックしたい、HOTなロマンスドラマです。
『本当にお疲れさまでした(原題)』
「名作誕生間違いなし!」と、大きな期待が寄せられるのが、今年Netflixで配信予定の『本当にお疲れ様でした』。
韓国で愛され続けるヒューマンドラマの傑作『椿の花咲く頃』脚本家のイム・サンチュンと、『ミセン-未生-』『シグナル』『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』といった数々の名作を生み出したキム・ウォンソク監督というヒューマンドラマ好きにはたまらないタッグ!
さらに『恋のスケッチ~応答せよ1988~』、『雲が描いた月明り』、『ボーイフレンド』など数々のドラマで視聴者を虜にしてきたパク・ボゴムと、『麗〈レイ〉〜花萌ゆる8人の皇子たち』、『マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜』、『ホテルデルーナ ~月明かりの恋人~』など“出演作にハズレなし”のIUが共演を果たす、大注目の一作です。
『天国より美しい(原題)』
『本当にお疲れ様でした』しかり、今年はヒューマンドラマの波がまた来ると感じているんですが、その中でも超ド級に名作の香りがするのが『天国より美しい』です。
国民の母キム・ヘジャ大先生が、名作『まぶしくてー私たちの輝く時間ー』のキム・ソクユン監督と再びタッグを組むことに加えて、他キャストもハン・ジミン&イ・ジョンウンという『まぶしくて』チームの再来!さらに、『私の解放日誌』でオタクを爆増させた我らが沼男ソン・ソックも参加するというスペシャルキャストで、これはもう観ない選択肢はない…!
80歳で死を迎えた主人公が、その多くの歳月の中で出会った人々と天国で再会しながら繰り広げられる話だそうで、最高の感動作誕生に、韓国で大きな期待が寄せられる一作です。
『北極星』
ディズニープラスのドラマ『北極星』は、国民的女優チョン・ジヒョンと、今回約20年ぶりのドラマ出演となるカン・ドンウォンが夢の共演を果たす注目作! 制作陣も豪華で、『涙の女王』や『ヴィンチェンツォ』を手掛けたキム・ヒウォン監督、そして、映画『別れる決心』やドラマ『シスターズ』の脚本家チョン・ソギョンがタッグを果たします。
本作は、現代の韓国を舞台に、優秀な外交官で元駐米大使のソ・ムンジュと、国際特別捜査官のサンホが、朝鮮半島の平和を脅かす謎の攻撃の裏に隠された真実を暴こうと奔走する姿を描くスパイ・サスペンス。
韓国の映画誌CINE21が実施した、25人の映画評論家と記者そしてTV批評家のアンケート調査でも、今年の期待作として挙げられていた注目の一作です。
『私たちの映画(原題)』
『私たちの映画』は、『ストーブリーグ』から、『わずか1000ウォンの弁護士』、『恋人~あの日聞いた花の咲く音~』まで、主演作は必ずヒットに導いている“演技の神”ナムグン・ミンが主演を務める注目のロマンスドラマ。
本作は、満ち足りない人生を生きている映画監督イ・ジェハ(ナムグン・ミン)と、人生の終わりになって初めて“人生の主役”として生きてみようとする余命宣告された俳優イ・ダウム(チョン・ヨビン)の物語を描くロマンスドラマ。
これまで出演作にハズレがないナムグン・ミン主演作、さらに『恋人』に続くロマンスドラマということで、また新たなロマンスの名作が誕生しそうです!
『カマキリ(原題)』
韓国のドラママニアたちから「2025年期待のサスペンス」としてこぞってあげられているのが、コ・ヒョンジョンと、チャン・ドンユンが主演を務める『カマキリ(原題)』。
本作は、フランスドラマを原作に、20年前に5人の男を残酷に殺害し“カマキリ”というあだ名がついた連続殺人犯の女性と、彼女を憎んできた警察官の息子が“カマキリ”の模倣犯を捕まえるために協力捜査する物語を描く犯罪スリラー。
1312万の観客を動員した『ソウルの春』など、多くのヒット作を誕生させてきたイ・ヨンジョンが脚本を手がける、サスペンス好きは見逃せない一作です。
『ノックオフ』
ディズニープラスの新ドラマ『ノックオフ』は、2024年『涙の女王』でまたもキュートかつ甘い魅力で視聴者を虜にしたレジェンド俳優キム・スヒョンの主演最新作!
本作は、大企業に勤め、順風満帆な人生を生きてきたが1997年に起きたアジア通貨危機により失業者となり、違法のブランドコピービジネスに手を染めるようになった主人公ソンジュン(キム・スヒョン)が、業界でトップの地位を築いていく2000年代初頭を描いたドラマ。キム・スヒョンが今回演じるのは、大金に目が眩んで、ブランドコピー商品の販売取引界の帝王になっていくキャラクターだそうで、またどんなレジェンドキャラを誕生させるのか楽しみです!
泥沼の犯罪劇はもちろん、チョ・ボア演じるヒロインとのロマンスもありそうなので、また甘いキム・スヒョンに虜になること必至!
『ナインパズル』
そしてこちらもディズニープラスから、『その年、私たちは』のキム・ダミと、『私の解放日誌』ソン・ソックという演技派2人が共演を果たすことで注目を浴びるのが、サスペンスドラマ『ナインパズル』。
本作は、10年前に起きた未解決事件の唯一の目撃者であり、プロファイラーのユン・イナ(キム・ダミ)と、彼女を容疑者だと疑っている刑事キム・ハンセム(ソン・ソック)が、連続殺人事件の秘密を暴いていくサスペンスドラマ。
Netflixシリーズ『ナルコの神』で高い評価を受けたユン・ジョンビン監督が手掛ける一作なので、スケールの大きな本格サスペンスが拝めそうです!サスペンスマニアからも期待の声があがっている一作です。
『ギョンドを待ちながら(原題)』
『ギョンドを待ちながら』は、『キム秘書はいったい、なぜ?』や、『梨泰院クラス』など数々の作品をヒットに導き、『アナザースカイ』『さんまのまんま』など日本のバラエティでも活躍するパク・ソジュン主演最新作!
本作は、20歳の時に演劇サークルで出会い、恋と別れを繰り返したイ・ギョンド(パク・ソジュン)とソ・ジウが、不倫スキャンダルを報道した記者とスキャンダルの主人公の妻として再会し、再び恋愛をする大人のラブコメディー。
『ボーイフレンド』『39歳』などを執筆したユ・ヨンア脚本家の新作だけに、繊細な世界観のロマンスが誕生しそう!なんといっても“ラブコメキング“パク・ソジュンの待望のロマンス作品に、大きな期待が寄せられています。
■執筆/韓国エンタメライターNanaさん…韓国ドラマをこよなく愛する韓国エンタメライター。WEB媒体を中心に、ラジオ、雑誌等で韓ドラ愛を叫ぶ記事を執筆中。最新の人気作からマニアックで隠れた名作、K-POPまで幅広く紹介。Twitter