【防災】もと被災者がやっている!「停電対策」3選

2024/11/27

広島県在住、もと海上保安官で2児の母。6年前の西日本豪雨で被災したサンキュ!STYLEライターの川崎みさです。

1月1日に起こった能登地震を始め、8月には台風被害や豪雨災害が続出しており、「災害大国日本」であることを再認識された方も多いのではないでしょうか。また、最近では四国で大規模な停電が起こり、日頃からの備えが大切なのだと改めて感じています。そこで、この記事では、被災経験をもとにわが家で実践している停電対策を3つご紹介します。

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1.「懐中電灯は」寝室に置く

わが家では夜の停電に備えて「懐中電灯」を寝室にも置いています。夜の暗闇の中でも、懐中電灯が側にあれば最短距離で灯りをすぐに確保することができ、安心ですよね。

普段は使わないモノなので、「懐中電灯」はしまい込みたくなりますが、いざという時に困らないように夜中でもすぐ手に取れる位置がベスト。しかし景観も大事なので、寝室で悪目立ちしないよう懐中電灯のボディは「白」を選んでいます。

2.懐中電灯は「電池式」「手回し式」を準備

わが家の懐中電灯は、「電池式」と「手回し式」の2種類を備えています。なぜなら、電池式の懐中電灯はすぐに灯りがつく使い勝手の良さがあり、手回し式には、電池がなくても使えるというそれぞれのメリットがあるからです。

短期間の停電なら電池式が便利で、長期間の停電では電池が無くても使える手回し式の懐中電灯が便利だと思い、わが家では2種類の懐中電灯を準備しています。

3.避難動線上に割れモノを置かない

停電になったとき、手元の灯りだけでは周囲すべてを見渡すことは出来ません。暗い中では、モノにぶつかって何かを壊してしまうかもしれないので、避難が必要な場合に備えて避難動線上にはなるべく壊れモノや割れモノは置かないようになりました。

今すぐできる「停電対策」3選

1.「懐中電灯は」寝室に置く
2.懐中電灯は「電池式」「手回し式」を準備
3.避難動線上に割れモノを置かない

6年前に西日本豪雨で被災するまでは、自分や家族が被災者になるなんて考えたこともありませんでした。しかし、災害への備えが足りなかったせいで、子ども達の被災期間をより過酷なものにしてしまった反省から、しっかりと災害に備えなければと強く思うようになりました。

ひと言で「災害に備える」といっても、どんな状況で被災するのか、何が役に立つのかその時になってみないと分かりません。ですので、なるべく色々な状況に対応できるように、「停電対策」では、懐中電灯を電池式と手回し式を備えるなど、工夫をしています。


◆この記事を書いたのは・・・川崎みさ
元海上保安官で2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを模索中!

 
 

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