【災害対策】暮らしのプロがライフラインが止まるかもしれないと思ったときに行動したこと5つ
2024/09/11
夫と息子(3歳)の3人家族。ぐうたら干物暮らしを目指す、元汚部屋歴10年の整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターおかさんです。
先日、筆者の住んでいる地域は台風の影響で線状降水帯が発生すると予報されました。じつは数日前にも大雨により一時的な停電が起きたばかり。ライフラインが止まっても困らないように、暮らしのプロが実際に行動した5つをご紹介します。
1.まずは落ち着く
水や電気が止まってしまうかもしれないと不安になり、慌てたところでむだな行動が増えて空回りしやすいものです。情報を確認したら、まずは一呼吸。落ち着いて何をするべきか冷静に考えるようにしました。台風は災害のなかでもある程度見通しが立てやすいもの。落ち着くことを心がけると適切な判断もしやすく、自分はもちろん家族に過剰な不安を与えなくなりますよ。
2.風呂水をためる
水は災害時において重要な資源です。飲料や調理で1人あたり1日3リットルの水が必要で、最低3日分の備蓄が必要と農林水産省で掲載されています。わが家も水は備蓄していますが、念のため風呂水もためておきました。飲み水としては使用できませんが、トイレや掃除などの生活用水として活用できるので、いざというときは用意しておくのをオススメします。
3.充電する
ライフラインのなかで電気も貴重な資源のひとつ。停電は明るいときに起こるとは限りません。筆者は線状降水帯の予報が出て、あらためて携帯電話をはじめポータブル電源やLEDランタン、サーキュレーターなどの充電を確認しました。また、電池もストックがすぐ出せるように準備しておくと懐中電灯などすぐ使えてストレスフリーですね。
4.家事をすませておく
災害は待ったなしです。溜まった家事を「まだ大丈夫」「後でやればいいか」と油断していると消化できなくて困ってしまうかもしれません。食器洗いや洗濯、掃除などの家事は早めにすませておくと安心です。ちなみに筆者は入浴も早めにすませました。後回しにして後悔しないようにするのも大切な行動のひとつですね。
5.危険な場所を減らしておく
停電で真っ暗な部屋で過ごしたり、家から出て避難する場合に危険な場所はないか事前にチェックしておきましょう。
・玄関
・ドアまわり
・階段まわり など
床や避難通路に物を置いていると踏んだり転んで思わぬ怪我や事故を招くかもしれません。緊急事態に備え、片づけで二次被害を防ぎましょう。
慌てないことがいちばん大切!
先日、一時的な停電を経験した筆者。咄嗟にテレビをつけようとした自分の慌てっぷりに「いざとなればこんな行動をしてしまうのか」と、実感しました。ライフラインが止まるとなれば焦ってしまうかもしれませんが、慌てないことが何より重要です。ぜひ参考にしてみてください。
◆この記事を書いたのは・・・おかさん
元・超汚部屋暮らしの整理収納アドバイザー2級認定講師。3歳の息子と夫の3人家族。在宅ワーク・家事・育児に奮闘中。オシャレじゃないし雑だけど、家族が暮らしやすい環境をゆるゆる目指しています。