親子で楽しめる!散歩達人が教える東京都内の穴場花見スポット5選

2018/03/21

春ともにやってくる桜前線。気分もウキウキ、お弁当を持ってお花見に出かけたくなりますね。そこで今回は、散歩関係の記事を多数手がける増田剛己さんに、親子連れでも安心してお花見ができる都内のスポットをいくつかピックアップしてもらいました。参考にして出かけてみてはいかがでしょう。

広い芝生がうれしい「新宿御苑」

新宿御苑内での飲酒は禁止されています。とくにお花見シーズンは入り口で持ち物検査があり、お酒は持ち込めません。そのためファミリーも安心してお花見ができます。芝生が広がっているので、幼いお子さんなども楽しく遊べるはず。

また、桜の種類も多く、早咲きから遅咲きまでそろっているので、長い期間楽しめるが特徴です。また、新宿駅南口から5分、丸ノ内線新宿御苑駅の出口1から5分というアクセスの良さもうれしいですね。

■一般 200円、小・中学生 50円、幼児 無料

川沿いのお店を予約したい「目黒川」

都内でも人気のお花見スポットです。夜はライトアップされた桜が楽しめます。目黒川沿い4キロに渡って桜の木が植えられていて、その景色は圧巻!

歩きながら桜を鑑賞するのもいいのですが、親子連れの場合、ぜひ、お店を予約し、ランチやディナーをいただきながら桜を鑑賞するのがおすすめです。カフェやフレンチから和食まで、目黒川沿いにはさまざまなお店があるので、チェックしてみてはいかがでしょう。

穴場的なお花見スポット「皇居東御苑」

天気のいい日、お弁当を持参してゆっくり親子で過ごせる公園です。お花見スポットとしてはあまり知られていないので、穴場かもしれません。大手門、平川門、北桔橋門から出入りできます。

入園は無料ですが、入るときに入園票を受け取り、出るときに渡します。入園票を無くさないようにしましょう。公衆トイレは5箇所あり、おむつ替えもできるようになっています。イベントで休園することもあるので事前にネットなどでチェックして出かけたほうがいいでしょう。

■3月1日~4月14日 午前9時~午後4時30分(入園は午後4時まで)

子供が遊べる遊具もある「飛鳥山」

江戸時代から庶民に親しまれているお花見スポットです。隣接する音無親水公園にも桜が植えられています。

飛鳥山公園には、荒川線の昔の車両や蒸気機関車などが展示されているので、電車好きの子供たちにはいいかもしれません。そのほかの遊具なども充実していますし、博物館なども隣接しているので、のぞいてみるのもいいでしょう。

隣の動物園にはパンダもいる「上野恩賜公園」

人気のお花見スポットなので、お花見シーズンはかなりの人が押し寄せます。上野公園の桜を見ながら、親子連れで行きたいのは隣の上野動物園です。シャンシャンを親子で見るのもいいかもしれませんね。そのあとは上野の精養軒で期間限定のパンダプレートを食べるのもいいかもしれません。

やはり親子で楽しむお花見は、できるだけ人ごみを避けて、ゆったりできる場所がいいですね。今回紹介した穴場へ出かけるのもいいですが、自宅の近場にある公園に桜があれば、そんな場所でお花見をしてみるのもいいかもしれません。

監修・文/増田剛己
WEBや雑誌などで散歩関係の記事を書いているフリーライター。主な著書に『歩考力』(ナショナル出版)、『思考・発想にパソコンを使うな』(幻冬舎新書)などがある。

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