【完売続出】えっ… iPadで使える電子ペンが1,100円だと？ダイソー「静電容量式充電タッチペン for iPad」の使い心地をチェックしたら衝撃の結果が

先日実家に戻った際、大学生の姪がiPadとApple Pencil を使っていました。大学の授業やメモなど、学生さんにとって欠かせない学習ツールだそうです。

私もお仕事でメモをとるのにApple Pencilを使っていますが、Apple pencil は1万円以上する高級品。なので、無くさないように気を使いながら使っています。簡単に買い替えできる金額じゃないですからね…。

そんななか、ダイソーからApple Pencilと同じように使えるペン「静電容量式充電タッチペン for iPad」（1,100円）が発売されました。

ダイソーペンは、Apple Pencilの代わりになるのか？人気商品ですが、なんとか入手できたので試してみました。

【見た目の違い】高級ボールペンと普通のボールペンの違いと同じ

ダイソー「静電容量式充電タッチペン for iPad」の箱を開けると、中に入っているのはペン本体と説明書のみです。充電用のケーブル（USB Type-C）は付属していません。

ダイソーペンと手持ちの初代Apple純正ペンを並べて比べてみました。色や形がとてもよく似たデザインです。どちらもキレイな白でセンスの良さを感じます。

ところが、それぞれのペンをよく見ると違いがたくさんあります。

違い1：長さと重さが違います。ダイソーペンのほうが短く（167mm）て少し軽め（13g）です。

違い2：ダイソーペンはプラスチック製。握ってみると、Apple純正ペンのほうが明らかに高級感があります。

違い3：本体の一角が平らにカットされているダイソーペンは、指がかけやすくて持ちやすく握りやすいです。

違い4：ダイソーペンには電源ボタンとバッテリーランプがあり、電源制御やバッテリー残量がペン本体で分かります。

違い5：ペン先はどちらも同じ？試しにApple純正ペンのペン先をダイソーペンにつけてみたところ普通に使えました。

ダイソーペンに高級感はありませんが、それも高級ボールペンと普段使いのボールペンの違いだと思うと、納得できる価格と品質だと思えます。

【書き心地の違い】メモ程度ならまったく違いがわからない

両方のペンを使ってiPadに書いてみましたが、メモ程度なら違いが全く分かりません。反応もすごく良くて、Apple純正ペンと同じような書き心地です。

【使い勝手の違い】ダイソーペンは万能タイプ

ダイソーペンは、2018年以降のiPadなら全機種使えます。Apple純正ペンは、使う機種によってペンが違うという仕様なので、自分のiPadを確認して購入しないといけません。

ダイソーペンは、電源を入れるだけで使えます。Apple純正ペンは、Bluetooth接続が必要です。メモを書く場合、ペンを取り出してすぐに書けないと意味がありません。なので個人的にはダイソーペンのほうが使いやすいです。

ダイソーペンは、ペン本体にバッテリーランプがあり残量確認ができるのもメリット。Apple純正ペンはiPadに接続しないと残量確認ができません。

ただし、本格的なイラストを描くのなら、高機能なApple純正ペンが使いやすいと思います。また、Apple純正ペンを持っていても、メモ専用の2本目として使えます。

ダイソー「静電容量式充電タッチペン for iPad」（1,100円）は、iPadご利用の方全員におすすめできる最強グッズに違いないです。

※iPadおよびApple PencilはApple社の登録商標です。

◆執筆／たくたくさん
毎日100円玉をにぎって100円ショップ巡っている50代のオジさん。100円ショップで見つけた小さな幸せを日本中に発信するため、日々奮闘する100均達人。