骨盤は人間の日常動作の要。だからゆがみを整える必要がある~連載『はじめよう!フェムテック』

2025/03/18

2021年10月から、ニッポン放送でスタートした番組『はじめよう!フェムテック』。ベネッセコーポレーションとかます東京の共同企画で、今、社会的なムーブメントになりつつある「フェムテック」を、さまざまな角度から取り上げています。パーソナリティーは、おなじみの伊久美亜紀さんと東島衣里アナウンサー。この連載では、毎週オンエアされた内容を、ギュッとまとめてお伝えします。

番組ではフェムテックに関する、あなたの職場や家庭などでの問題点やポジティブな試みなどを募集いたします。ニッポン放送『はじめよう!フェムテック』宛にメール(femtech@1242.com)でお送りください。

<パーソナリティー>
●伊久美亜紀 Aki Ikumi
ライフスタイル・プロデューサー、企業コンサルタント。大学卒業後、『レタスクラブ』編集部、ハースト婦人画報社を経て、1995年~2022年までは、ベネッセコーポレーション発行のメディア総編集長として『たまひよ』『サンキュ!』『いぬのきもち・ねこのきもち』など年間約100冊の雑誌・書籍・絵本の編集責任者を務め、2023年に独立。32歳の長女一人。

●東島衣里 Eri Higashijima
長崎県出身。大学卒業後、ニッポン放送に入社。現在は「中川家 ザ・ラジオショー」(金 13:00~15:30)、「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」(土 13:00~15:00)などの番組を担当。「はじめよう!フェムテック」を機に女性の健康や幸せについてさらに考えるようになり、知識のアップデートを心がける34歳。

●ゲスト
大貫隆博 Takahiro Onuki
整体師、パーソナルトレーナー、ボディーデザイナー。整体サロン「カラダファクトリー」などを国内外に多数展開する、ファクトリージャパングループの技術総責任者。技術開発や指導を行うほか、トップモデルのプロポーションを美しく整える施術を行うなど幅広く活躍。女性誌やWEBサイトで、美しいボディーラインをつくるセルフストレッチも紹介。YouTubeチャンネル「おうちでカラダファクトリー」に出演中。
https://www.youtube.com/channel/UCd7JnwOqIix2hh9f7cXojlQ

まだまだ認知度の低い「フェムテック」を推進して、女性だけでなく社会全体の幸せを目指したい!という意気込みでスタートしたこの番組。ゲストは、整体師の大貫隆博さんです。「今回は、おうちでできる具体的なセルフケア“壁ゾンビエクササイズ”を教えていただきました。気軽に実践できて、全身がスッキリ整う感じ。これならできそう!」(伊久美)

健やかな毎日のために行いたい骨盤調整“壁ゾンビエクササイズ”とは!?

■東島アナ「整体骨盤サロン『カラダファクトリー』で整体師をされている大貫隆博さんにお越しいただいています。前回、カラダファクトリーは骨盤サロンであるとご紹介しました。今回はその骨盤に注目します。まずは骨盤の仕組みについて教えてください」

■大貫「骨盤は“人間の土台”と呼ばれています。まず上半身をまっすぐに保つ役割。そして、股関節を介して足がついているので、歩く、座る、立つといった日常動作の中で要となる骨なのです」

■東島アナ「“骨盤がゆがむ”という表現を耳にするとドキッとしますが、ゆがんでくるとどのような状態になるでしょう」

■大貫「おそらく、自分で骨盤が傾いている、ゆがんでいるということを評価するのはすごく難しいと思います。例えば目安になるのは、今履いている靴の裏をちょっと見てください。かかとを見て、外側と内側、極端にどちらかがすり減っていないですか? これは一つのポイントです。また、右側の減りが激しいようなら右の方に傾いている。これも判断材料になります」

■伊久美「私の靴、かかとの外側がすり減っています」

■大貫「外側がすり減るということは、おそらく重心が外に寄っているかもしれません。また、女性は、身に着けていたスカートがぐるぐる回ってしまうという話をよく聞きますが、これも骨盤のねじれが影響している可能性があります」

■伊久美「スカートが回ってしまうというかたは多いですよね」

■東島アナ「やむを得ないものだと思っていましたが、ゆがみからくるのですね」

■大貫「骨盤の高さが違うと同じ方向に体が回転してしまうので、スカートが回ってしまいます」

■東島アナ「そして、最近よく耳にするようになったのは産後ケアとしての骨盤施術ですよね、伊久美さん」

■伊久美「そうです。産後の骨盤のゆがみは悩んでいるかたが多いですよね」

■大貫「はい。産後数週間のかたはよくいらっしゃいます。どうしても赤ちゃんがお腹の中にいる時というのは、重心が前に傾きやすいです。妊娠期間が長い分、どうしても体の使い方や筋肉のバランスが前後に偏ってしまう。そのゆがみを放置していると、クセがついてしまいます。そこでなんとか改善したいと思われて来店されるかたが多いです」

■東島アナ「骨盤ケアの大切さがわかったところで、骨盤をゆがませないためには、どのようなことに注意をして生活をしたらよいでしょうか」

■大貫「まずはご自身の体を知ることが大事です。カラダファクトリーでは、そのかたの身体がどういうバランスで、どこが課題なのかということをお伝えするようにしています。独自の技術理論としてAPバランスというものがあります。首のことをアトラス(A)、骨盤のことをぺルビス(P)というのですが、この2つを調整することで、根本的にお客さまの悩みを解決していきます」

■東島アナ「整体師さんと相談しながら、バランスを整えていくのですね。今回は、前回のオンエアを聴いてくださった方は“待っていました!”というところかもしれませんが、日常的にできるセルフケアについて教えてください」

■大貫「わかりました! とっておきの“壁ゾンビエクササイズ”をご紹介したいと思います。ゾンビが壁に張り付いているイメージです(笑)。実際に行ってみましょう」

■伊久美「はい! 前回、壁にかかとをつけるテストをしたら、頭、肩、お尻がつきませんでした。これはかなり体が前傾しているのだと思い、ショックを受けました(笑)。今回教えてくださるのは、この前傾状態の体を正常に整えるための対策ですよね!?」

■大貫「はい。それでは、早速やってみましょう! 壁の方を向き、20cmくらい離れて立ちます。両腕を頭の上に真っすぐ伸ばします。両手を壁につけ、胸もつけてください。両手と胸を壁につけたままスクワットを行います。膝を曲げて上半身をずっと下げていきます。その時に胸は壁についていますか?」

■伊久美「これは両手と胸が壁につけたままというのがポイントですね。やってみます」

■大貫「そうです。この動きを10回ほど繰り返します。終わったら壁にかかとをつけてみてください。頭、肩、お尻、かかとが、先ほどよりつきやすいと思います」

■東島アナ「伊久美さん!頭、肩、お尻、かかとが壁についていますよ」

■大貫「背骨から肩甲骨が前に離れていってしまうという状態が姿勢に影響していたので、肩甲骨を寄せて胸を張る、背中を反らすことで姿勢を正しいところにもって行くというエクササイズです」

■伊久美「本当ですね! びっくりしました。“壁ゾンビ”というネーミングに少し抵抗があったのですが(笑)、調整されますね」

■東島アナ「壁ゾンビエクササイズ、ぜひ試していただきたいと思います。カラダファクトリーファクトリーさんでもご相談に乗っていただけるのでしょうか」

■大貫「はい、ご相談をお待ちしています。ぜひご利用してください」

合言葉は「はじめよう!フェムテック!!!」

●記事まとめ/板倉由未子 Yumiko Itakura
トラベル&スパジャーナリスト。『25ans』などの編集者を経て独立。世界を巡り、各地に息づく心身の健康や癒やしをテーマとした旅企画を中心に、各メディアで構成&執筆。イタリア愛好家でもある。伊久美さんとは28年来の付き合い。https://www.yumikoitakura.com/

●撮影/寿 友紀 

【番組インフォメーション】 『はじめよう!フェムテック』は、毎週・土曜日15時50分~16時にニッポン放送でオンエア。お聴き逃しのかたは『radiko』のタイムフリー機能で、放送1週間後までお聴きになれます。

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