日常の姿勢を見直すだけでやせ体質に変わる!立つ&座る時の基本の“しぐさ”
2025/01/31
日常の姿勢を見直すだけでやせ体質に変わる!いつものくせで崩れた姿勢を放置していると、代謝が悪くなり、太りやすくなります。やせ体質に変える、基本の“しぐさ”を見て、毎日実践しましょう!
<教えてくれた人>: ダイエット美容家 本島彩帆里
心も体も健康的に産後20kgのダイエットに成功。元エステティシャンの経験も生かし、SNSやメディアで、心身の...
- やせしぐさポスター
- 【立つ】基本の立ち姿勢で1回3~5分立つとやせぐせがつく!
- 【座る】骨盤を立てることをつねに意識すれば、おなかがへこむ
- 床に座るときは骨盤が後ろに倒れないよう、座面の高さを調整する
やせしぐさポスター
10年以上前までは万年ダイエッターで、リバウンドを繰り返していた本島さん。
「いろんなダイエットに挑戦しては失敗していた原因は、根性が必要な食事制限や運動を自分に課していたから。習慣的に続けられることじゃないと効果が出ないと気づき、日常で当たり前にしている姿勢や動作を意識して変えるようにしました。すると、無理なく続けられ、やせやすい体質に! まずは、自分に取り入れやすいシーンから始めてみましょう」。
【立つ】基本の立ち姿勢で1回3~5分立つとやせぐせがつく!
真っすぐ立っているつもりでも、重心が傾いていたり、反り腰になっている場合が。骨盤がずれていると、ぽっこりおなか、たれ尻になるので、正しい姿勢で立つよう意識することが大事。歯磨き中や電車の中など、日常生活で3~5分ずつ実践してみましょう。
●頭が糸で釣られているようにイメージし、背筋を伸ばす。腕は体に添わせ、耳の穴→肩→外くるぶしが一直線になるように
●内臓が持ち上げられるようなイメージでおへその少し上を意識し、おなかをへこませる
●かかとの間は、こぶし1つ分空ける。重心が内くるぶしの真下になるようにし、つま先は少し外向きに
【座る】骨盤を立てることをつねに意識すれば、おなかがへこむ
いすに座ったとき、背中や腰を丸めたり、背もたれに寄りかかっていませんか?骨盤が後傾、前傾した状態は、内臓を圧迫し、筋肉や関節がゆがんで脂肪がつく原因に。正しく座るポイントは、骨盤を立たせること。これを意識するだけで、腰や背中が引き締まります。
●両脇を締めるようにすると、背中が丸まりにくく、姿勢が安定する
●反り腰の人は、背筋を真っすぐにするように意識。背もたれと腰の間にバッグなどを挟むと、骨盤が立ちやすくなる
●足裏は床につける。いすが高すぎるときは、足台や箱などを置いて調整を。足を組むと、骨盤がゆがむので要注意!
床に座るときは骨盤が後ろに倒れないよう、座面の高さを調整する
床に直接座ると、骨盤が傾き、背中が丸まりやすいので、お尻の下に何か敷くようにしましょう。クッションやタオル、座布団などで、自分の体に合った高さに調整を。両手を体の横に置くと安定しやすくなります。
●折り畳んだクッションやタオルなどをお尻の下に敷き、背筋を伸ばす
<教えてくれた人>
ダイエット美容家 本島彩帆里さん
心も体も健康的に産後20kgのダイエットに成功。元エステティシャンの経験も生かし、SNSやメディアで、心身のセルフケア、生活習慣などを発信。2児の母。インスタグラム@saoooori89
参照:『サンキュ!』2025年2月号「冷える女は疲れる・太る」より。掲載している情報は2024年12月現在のものです。イラスト/MUCHI 構成・文/宮原元美 編集/サンキュ!編集部