業務スーパーには大容量、冷凍食品、輸入商品など数多くの商品が販売されていて、お店に行くだけでも毎回楽しめます。
中国の伝統菓子、さんざし飴をご存知ですか。中国で人気のさんざし飴は、日本では賛否両論のようですが、実際はどうでしょう。業務スーパーに毎週通うさくのんさんに教えてもらいました。

さんざし飴とは
さんざし飴とは中国原産のさんざしという果実に、飴をコーティングした伝統的なお菓子です。さんざしはバラ科の果実で、見た目はいちごのようでかわいらしく、さくらんぼよりも少し大きく、味は姫リンゴのように甘酸っぱいのが特徴です。
業務スーパーのさんざし飴は、冷凍スイーツコーナーに陳列されているのですが、パッケージの色合いがピンクや水色、紫、黄色とカラフルなので売り場でも目立つ存在です。あまり日本では馴染みのない商品ですが、原産国直輸入でオリジナルとあずきの2種類販売されています。
さんざし飴オリジナル
業務スーパーのさんざし飴は、自然解凍で食べられます。袋のまま常温に数時間おいて、解凍して食べます。串には7つのさんざし飴が刺さっていて、オブラートで全体が覆われています。ずっしりと重く、一口で食べてみると薄くコーティングされた飴のシャリっと割れる食感と、さんざしのサクッとした食感が新感覚です。さんざしは思ったよりも酸っぱさがあるのですが、飴の甘さが同時にやってきて、甘酸っぱさがクセになります。
さんざしはもともと種が入っているようですが、上手にくり抜かれていてとても食べやすいです。フルーツ飴が好きなかたは、きっと気に入る味でしょう。
価格:213円
カロリー:158kcal
さんざし飴あずき
甘党の筆者が好きなのは、さんざし飴あずきです。オリジナルでは種がくり抜かれて空洞になっている部分に、あずきが詰められていて、飴の食感、さんざしの食感に加え、あずきの粒々食感が加わります。小豆の甘さも加わり、オリジナルよりも酸っぱさが軽減、甘さが感じられスイーツ感が増します。
価格:213円
カロリー:174kcal
酸っぱさと甘さがクセになる
食べたことのない味でしたが、さんざしの甘酸っぱさと飴の甘さの組み合わせがとてもおいしく、串に刺さっているので食べやすく、お祭り気分が味わえてこどもたちにも好評でした。お祭りでよく見かけるイチゴ飴やりんご飴などのフルーツ飴が好きなかたにおすすめです。
気になるかたは、ぜひ業務スーパーをチェックしてみてください。
■執筆/さくのんさん…コロナ禍で食費の大幅削減に成功し、食費2万円台をキープする節約主婦。家計管理術や、業務スーパーの推し商品や新作商品などをSNSで発信中。
編集/サンキュ!編集部