コストコの人気商品ロティサリーチキン。コストコを代表する商品といっても過言ではないロングセラー人気商品です。おいしいだけでなく、安くてアレンジ自在なのでおすすめの商品の1つです。今回はロティサリーチキンの食べかたやアレンジレシピを、コストコ通い10年目の村中優がご紹介します。

ロティサリーチキンの価格
ロティサリーチキンの価格は、税込899円です。筆者が購入したものはおよそ1,300gありました。100gあたりの重さはおよそ70円と、パックのお肉よりも安い驚きの価格設定です。何度か値上げしていますが、それでも丸ごと1羽の鶏がこの値段で買えるのは信じられません。
おすすめの食べかた。1日目はそのままで!
まずは、買ってきた初日はそのまま食べるのをおすすめします。ロティサリーチキンは1日目が一番ジューシーでおいしいんです。そのため、1日目はぜひそのまま食べてみてください。
最初にももと手羽を外すと、ほかのお肉も比較的スムーズに分けられるかと思います。4人分の場合は、2つあるももをそれぞれ半分にし、それにプラスして手羽または胸肉と組み合わせてお皿に乗せています。冷めてしまった場合、オーブンや電子レンジで軽く温めてみてくださいね。
ロティサリーチキンにはしっかりめに味がついているので、そのままでも充分おかずになります。途中で飽きてしまったときのために、味変用の「ハニーマスタードソース」などお好みのソースを用意しておいてもよいでしょう。
そのまま食べるのは、ももの部分と皮がついた外側の胸肉がおすすめです。柔らかくてしっかり味がついていて、とてもおいしいですよ。
2日目は胸肉をアレンジ!
胸肉などあっさりした部分は、アレンジして食べるのがおすすめです。ロティサリーチキンを使うことで、いつも作る料理よりもぐっとおいしくなります。筆者はよくとり天を作っています。もともと火が通っているので、時短で調理できるのがメリットです。
まず衣の準備から。市販の天ぷら粉を既定の分量の水で溶き、適当な大きさに割いたロティサリーチキンをくぐらせ、そのまま揚げます。衣に火が通れば完成です。包丁やまな板を使わなくても簡単にメインができます。
それ以外のアレンジ方法
だいたい筆者の家(大人2人・小学生2人・未就学児1人)だと、この2回でロティサリーチキンを消費してしまいます。それ以外の骨の周りについていたお肉など、細かいお肉やはスープやカレーに入れたり、サラダにトッピングしたりしています。
そのままでもアレンジしてもおいしい!
コストコのロティサリーチキンはシンプルな味付けながらもしっかり味がついているので、和食にも洋食にもアレンジできます。初めて買ったときは「買ったはいいものの、こんなに大きなお肉消費できるかな?」と思いましたが、アレンジしながらおいしく楽しむことができますよ。ジューシーでおいしいので、1日目はぜひそのままで、2日目以降はアレンジしてみてくださいね。
■執筆/村中優
コストコや業務スーパーで、海外グルメを探すのが趣味のアラフォー主婦ライター。3人の子ども(小学生2人&幼稚園児1人)、インドネシア人の夫と暮らしている。
編集部/サンキュ!編集部