せいろで蒸し立ての旬野菜のおいしさは格別!

りよ子さんに聞いた! 何でもおいしくなる!と話題の「せいろ」の使い方

2025/09/01

材料を詰めて蒸すだけなのに、いい感じのおかずができあがる!と噂のせいろ。最近は、リーズナブルに購入できるせいろも増えてきてブームが加速。そこで、せいろの基本の使い方から、お手入れの方法を、せいろ料理で話題のインフルエンサーりよ子さんに教えてもらいました。せいろの扱い方はとっても簡単なので、ぜひトライしてみて!

何を用意すればいい?

蒸すときは、専用の鍋や蒸し板を使います。手持ちの鍋と100円均一などで購入できる蒸しかごなどを使っても蒸すことができます。

せいろ+専用の鍋

せいろのサイズに合わせ、専用の蒸し鍋を用意します。蒸し器や蒸し鍋は調理道具専門店やネットなどでも購入可。

せいろとせいろ専用の鍋
蒸し板+せいろ+手持ちの鍋

蒸し鍋がなくても、蒸し板を用意すれば手持ちの鍋を使って蒸すことができます。蒸し板はせいろのサイズに合わせて購入します。蒸し板は数百円~ととてもリーズナブル。

蒸し板とせいろ
蒸しかご+手持ちの鍋

蒸し器も蒸し板も用意するのが大変、でも蒸し料理を楽しみたいという場合には、100円均一などもで買える蒸しかごが便利。手持ちの鍋にセットして使えます。

蒸しかご

最近はお手頃なせいろも買える!

3COINSのせいろ

せいろ=高価なイメージがありますが、実は手ごろな物もあるんです。3COINSや無印良品などでも販売されています。サイズによりますが、一般的な直径20㎝前後なら数百円で買えるものも!

基本の野菜の蒸し方

まずお湯を沸かします。お湯を沸くまでの間に材料を切って詰め、材料に火が通るまで蒸すのが基本の流れ。

1湯を沸かす

せいろの基本

鍋の7~8分目くらいまで水を入れて、強めの中火にかけ、湯を沸かす。

2材料を切って詰める

せいろ切って詰める

湯が沸くまでの時間で素材を切って、せいろにセット。火が通りにくいものから詰めてふたをします。

3柔らかくなるまで蒸す

せいろ

湯が沸いたらせいろをのせ、強めの中火で素材が柔らかくなるまでほったらかす。

20㎝のせいろに野菜をたっぷり詰める場合、15分くらい蒸すと丁度よく仕上がります。野菜がまだ固いと感じる場合は、ふたをしてもう一度数分蒸せばOK。また素材の固さなどは気にせず、一気に加熱しても大丈夫。細かい点を気にせずおいしい蒸し料理が作れるのもせいろの魅力。

片付けがラクになるコツ!

固く絞ったふきんで拭いて乾かすだけ!

せいろのお手入れのコツ

使った後は、固く絞ったふきんで拭けばOK。汚れが気になるときはたわしをつかって優しく洗い、どうしてもよごれが落ちないときは洗剤を使い、洗ったあとしっかり流して十分乾燥させます。

お手入れもラクちん!

オーブン用シートをくしゃくしゃにして敷くと汚れにくい

せいろの片付けのコツ

せいろを汚したくないときは、オーブン用シートを敷いてから材料を詰めます。蒸気が通りやすいように、シートをくしゃくしゃにして敷くのがコツ。

せいろを使うと何でもしっとりおいしくなるし、余計な油も使わずヘルシーな料理が簡単に食べられるなど、せいろの利点はいろいろ。調理も手入れもラクなので、取り入れない手はありません。旬の素材と組み合わせ、どんどんせいろを活用したいですね!

 
 

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