独学で18年間ケーキを作り続けた結果→プロ級の腕前に成長!!あまりの進化に「継続は力ってホント」「夢がある」と11万人が感動

2025/10/12

独学で趣味のケーキ作りを続けてきた杏仁豆風さん(@sweet_s_teews)。Xに、18年前と最近作ったケーキの写真を投稿したところ、凄まじい成長ぶりに11万件のいいねや「夢がある」の声が寄せられました。驚きのビフォーアフターに注目です!

18年間独学で作り続けたケーキ

お菓子作りが趣味だという杏仁豆風さん。
Xに「独学でここまで成長したから一緒に頑張ろう」とハッシュタグをつけて、18年前と最近作ったケーキの写真を投稿しました。

こちらは、杏仁豆風さんが18年前、2007年に作ったというチョコレートケーキ。
手作り感が伝わる美味しそうなケーキですが、ご本人は「当時はまだ技術も知識もなく、クリームはボソボソ、ナッペや絞りもガタガタだった」といいます。

続いてこちらが、2025年に作ったというケーキ。
華やかで美しく、18年前と同じ「チョコレートケーキ」の写真ですが、その差は歴然です!
あまりの完成度の高さや成長ぶりに、驚きを隠せませんね。

この投稿には、11万件のいいねと「独学でこんな成長すごすぎる」「継続は力ってホントですね」「夢があります」といった感動の声が多く寄せられました。

杏仁豆風さんにお話をうかがいます。

お菓子作りを始めた頃から現在まで

お菓子作りを始めたきっかけを教えていただけますか?

「お菓子作りを始めたきっかけは、18年前よりもさらに昔で、小学生の頃バレンタインにクッキーを作ったことでした」

2025年のケーキは甥っ子くんの誕生日ケーキとのことですが、甥っ子くんはどんな反応をしていましたか?

「甥の大好きないちごとチョコをたっぷり使ったので、箱を開けた瞬間に『わぁ!』と目を輝かせてすごく嬉しそうにしてくれました。あとで、笑顔で食べている写真も送られてきて、その姿にこちらまで幸せな気持ちになりました」

小学生の頃のバレンタインをきっかけに、お菓子作りに目覚めたという杏仁豆風さん。今も昔も“誰かに喜んでもらいたい”という素敵な思いが根底にあるんですね。甥っ子くんも、思いが込められたケーキに感動したことでしょう。

お菓子作りへの情熱

18年間、どのくらいの頻度でお菓子作りを続けてきましたか?

「最初の頃は2〜3カ月に1回ほどのペースで、気が向いたときに楽しむ程度でしたが、コロナ禍のステイホーム期間中は、毎日のようにお菓子作りをするようになりました。本格的なレシピに挑戦し始めたのもこの時期です。その後は、月に数回お菓子を作ったり、家族や友人の誕生日などイベントに合わせてケーキを作ったりすることが多くなりました」

ケーキが劇的に変わったきっかけや、工夫はなにかありますか?

「コロナ禍で自宅時間が増えたことをきっかけに、SNSでパティシエの人や、お菓子作りが好きな人からレシピや技術をたくさん学びました。特に、ナッペやデコレーションのコツ、作業中の温度管理など、これまで挑戦してこなかったポイントに取り組めたことで、見た目も味もぐっとレベルアップしたと感じています」

SNSを通して、多くのことを学んだのだそう。そんな努力家の杏仁豆風さんは、今回投稿のチョコレートケーキ以外にも、多くのケーキを作って投稿されています。

どちらも、ため息が出るほど色鮮やかで美しいですね。
断面の見栄えやデコレーションの工夫、生地のなめらかさなど、細やかな気配りが伝わってきます!

失敗も学びの一つ

コメントでは、「失敗もたくさんする」とありましたが、実際どんな失敗をしましたか?また、それでもモチベーションを保てる秘訣はなんでしょうか?

「スポンジやマドレーヌがうまく膨らまなかったり、パウンドケーキが詰まった食感になってしまったり、ゼリーが固まらなかったり、マカロンが何度作ってもきれいに焼けなかったり、ロールケーキを巻くときに割れてしまったり……と、数えきれないほどの失敗を経験しました。それでも続けてこられたのは、家族や友人が喜んでくれることや、SNSで『かわいい!』『おいしそう!』と褒めてもらえることがとても励みになっているからです。失敗も学びの一部だと思い、原因を考えて改善していく過程も大事にしながら続けています」

失敗してもめげずにチャレンジできるのは、周りの支えあってのことだと語ってくれました。そんな杏仁豆風さんの実直に取り組む姿勢が、美しいケーキの数々に現れているようですね。

今後挑戦したいスイーツは?

今後、作ってみたいケーキや挑戦してみたいスイーツがあれば、ぜひ教えてください。

「苦手でつい避けてしまうマカロンやシュークリーム、シフォンケーキを克服していきたいです。それから、オペラのようなクラシカルなケーキや、見た目も楽しくてかわいいデザインのケーキにもどんどん挑戦してみたいと思っています」

18年を経て、独学ながらプロ級の美しいケーキを生み出せるようになったのは、「喜んでもらいたい」という強い思いがあったから。そんな素敵な思いを持つ杏仁豆風さんの、さらなる成長や挑戦を楽しみにしています!

取材協力:杏仁豆風さん(@sweet_s_teews)

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