ダイソーの電子レンジ調理グッズを使って「超高速調理」に挑戦

2018/09/14

ダイソーで販売されているキッチングッズにはユニークなものがたくさんあります。なかでも注目なのが電子レンジ調理に使えるもの。短時間かつ手軽に食事の支度ができるので、忙しいときや急な来客のときに重宝しそうです。

今回は、100円ショップに足繁く通い、気になったアイテムを購入、実際に使用したレポートをするブロガーの「たくたく」さんに、ある日のお昼ご飯を電子レンジ専用キッチングッズで作ってもらいました。テーマは「野菜たっぷり。おいしい健康ラーメン」です。果たして、どれくらい短時間&手軽にできたのでしょう?

アイテム1.簡単に温野菜が作れるキッチングッズ

野菜類は茹でることで栄養素やうまみが水に溶け出してしまうそうです。しかし、ダイソーの「電子レンジ調理器 温野菜」なら、水を使うことなく温野菜が作れちゃいます。使い方は簡単で、水洗いした野菜を容器に入れて、電子レンジでチンするだけ。

今回は、スーパーで買ってきた野菜セットを温野菜にしてみました。調理時間は、野菜の種類別に説明書に書いているのですが、野菜セットには「もやし・キャベツ・人参」などが含まれているので、一番調理時間がかかる人参に時間をあわせて、約2分にしました。

容器にたっぷりに入れた野菜は、2分の加熱で約半分の量に。しかし、水分はほとんど出ていないので、栄養素やうまみは野菜の中に残ったままです。野菜だけでもおいしそうですね!

アイテム2.たまご料理専用のキッチングッズ

ハムエッグやたまご丼などのたまご料理がレンジで作れる料理器具も用意してみました。これを使って、ラーメンにのせる目玉焼きを作ります。容器の上にたまごを乗せて、電子レンジでチンするだけ。こちらも調理時間は説明書に書いてあり、めだま焼きだと約1分30秒が目安になります。

しかし、少し加熱しすぎたせいか、上の写真にあるとおり片方の目玉焼きが爆発してしまいました。たまごの大きさにもよるのですが、説明書に書いている時間より少し短めに設定したほうが、爆発の危険がすくないのかもしれません。

ここまでで、約3分30秒です。

アイテム3.丼不要!袋入りラーメンがレンジで作れるグッズ

メインのラーメンは、スーパーで売っている「袋麺」を使います。ダイソーのキッチングッズは鍋不要。しかも、そのまま食べられるので丼も不要です。洗い物も少なくてすむので、後片付けがメチャクチャ楽なのもうれしいポイント。作り方は、袋麺と450~500mlの水を容器に入れて約6分加熱。お湯を使う場合は、約半分の時間で済みます。

しかし、ここで大失敗をしてしまいました。40度のぬるま湯を入れていたのを忘れて、6分加熱をした結果……レンジの中でお湯がふきこぼれてしまいました。ラーメン調理器を使うときは、水の温度を加熱時間に注意してくださいね!

最後に、先ほど作っておいた、温野菜とたまごをトッピングすれば、「野菜たっぷり。おいしい健康ラーメン」の完成です。全体の調理時間は、たったの10分でした。

[番外編]ラップ不要のレンジカバーも使ってみた

ラーメンだけだと寂しいので、冷凍庫にあったチキンも温めました。温めに使ったのは、ラップの替わりになるレンジカバーです。ダイソーのレンジカバーは大小2つが入っています。深めのお皿に入れる必要はありますが、ラップを使わないのでとってもエコ。ひとつ買っておけば便利です。

100均のキッチングッズで超高速にお昼ごはんが作れた!

ダイソーのキッチングッズで「野菜たっぷり。おいしい健康ラーメン」を作ってみた結果、10分で作れることがわかりました。かかった時間は、普通のインスタントラーメンを作るのと変わらないように思いますが、同じ時間で、温野菜や目玉焼きも作れています。「超高速キッチングッズ」と呼んでもいいでしょう。

ただし、100均の「超高速キッチングッズ」で失敗せずにおいしい料理つくるためには、日頃の練習が欠かせません。言い換えれば、不意の来客に素早く料理を提供する料理の練習。だから、もし「手抜き料理じゃないの?」と聞かれても、自信を持って「練習の賜物です!」と答えましょう。

教えてくれたのは・・・たくたくさん
毎⽇100円⽟をにぎって100円ショップ巡っている50代のオジさん。100円ショップで⾒つけた⼩さな幸せを⽇本中に発信するため、⽇々奮闘するサラリーマンブロガー。

※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。500Wの場合は、1.2倍の時間で加熱してください。その他の場合は、メーカーにお問い合わせください。
※電子レンジで液体を加熱するとき、沸点に達していても、沸騰しないことがごくまれにあります。この状態の液体が、ちょっとした刺激で急激に沸騰を起こし、液体が激しく飛び散ることがあります。(=突沸現象)。やけどの原因になりますので、ご注意ください。

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND