人気フォトグラファーが切り取った!最高にかわいいParis
2018/11/02
透明感あふれる素敵な写真でファンを魅了する人気フォトグラファー・今城純さんが、パリで出合った〝かわいい″を独自の感性で切り取った「かわいいパリ カレンダー 2019」(『サンキュ!12月号』別冊付録)が、発売直後から話題になっています。
最高の〝かわいい″を追い求めて歩き続けたパリロケの様子、おいしかったロケごはん&おやつを、未公開カットを中心に、同行したエディターSがリポートします!
記念すべき1カット目は、パリならではのロマンティックな夜の情景!
2018年8月下旬の夕方、フォトグラファー今城さんとアシスタントさん、エディターSの3人はパリに到着。モンマルトルにあるホテルにチェックイン後、現地コーディネーターさんと打ち合わせへ。
打ち合わせの前後にも早速フィルムカメラでかわいい瞬間をとらえようと撮影をする今城さん。ほの暗い灯りに照らされて浮き立つ古いアパルトマンとピンクのお花のロマンティックな情景に、今城さんの〝かわいいセンサー″が反応した模様。これが記念すべき1カット目!昨年のハワイロケ同様、最初のこの瞬間に「素敵なカレンダーになるに違いない」と、確信したエディターSなのでした。
映画「アメリ」の撮影舞台として有名なモンマルトルの丘の小径にて記念すべき1カット目。
ノスタルジックでかわいらしいモンマルトルの街並み。丘の上からは街を一望できる。
早朝から日が沈むまで、かわいいものハント!
今回のパリロケは、トータル3日間&予備1日。早朝から日が沈むまでマルシェやパン屋さん、カフェ、雑貨屋さん、本屋さん、古いアパルトマン、街中の風景などを、ウーバーと徒歩で移動しながら撮影するという強行スケジュールでした。コーディネーターさんの万歩計によると1日10キロ歩いた日も!
8月下旬のパリはまだまだ暑く、日が沈むのは22時頃。夕景を撮るために夜遅くまで撮影した日もありました。心配性で変に真面目なエディターSは、緊張のため毎晩2~3時間しか眠れず、ひとりナチュラルハイな状態で撮影にのぞんでいました(笑)。
野菜やお魚などの生鮮からキャンドルやバッグなどの雑貨まで売っているバスチーユ市場。カレンダー内5月、7月(手芸屋さんの古い糸やボタン)の写真は、このマルシェで撮影されたもの。
下町情緒残るサン・マルタン運河。観光船が来る瞬間をねばって待ち続け撮影する今城さん。髪型と木々のシルエットが似ていて、思わずその様子をパチリ。
築100年以上というパリの素敵なアパルトマンで、今回モデルとして協力してくれたリリーちゃんの撮影。6月と12月のページで、リリーちゃんのしっとりかわいい姿をチェックしてね!
撮影後のご褒美は、パリの絶品スイーツ♡
パリといえば美食の都! 撮影でバタバタでしたが、ロケ場所でのご飯や撮影の間のランチやスイーツ……どれもはずれなくおいしかったので、一部をご紹介!
コスメショップ併設のカフェ。朝食セットのクロワッサンのおいしさに感動。9月のページにて登場。
老舗のアイスクリーム屋さん「ベルティヨン」のパフェ。
モンマルトルに今年登場したおしゃれなパン屋さん「パン・パン」。カレンダー2月のページで、おいしくて愛らしいスイーツ写真にときめいて
パリで最高の朝食と評判の「クラウス」。鶏のエッグカバーがかわいい。
今回は表紙2パターン含め、ぜんぶで15カットがカレンダーになりましたが、実際に撮影されたのは数百枚!どれもかわいくて素敵すぎる写真だったため、スタッフみんながセレクトに悩みに悩み、苦労しました。
みんな大好きなパリを「かわいい」をキーワードに切り取ったサンキュ!カレンダー2019。すでに編集部やスタッフの間でも「かわいすぎる!」と話題。完売必至の号なので、ぜひ早めに手に入れてくださいね!
写真・文/堺あゆみ(edit JAPAN)