栄養満点!主役級「具だくさんみそ汁」アイデア1週間分
2018/11/03
日本人のソウルフードといわれる「みそ汁」。寒い季節は、温かいみそ汁が食卓にあるとほっとしますよね。そこで今回は、毎日食べても飽きない、旬の食材を使った「みそ汁」を7品ご紹介します。
基本の作り方
1.具を準備する
具を料理に合わせた大きさ、形に切る。調味料を用意する。
2.鍋に具を入れる
具もだしになるので、最初から入れるのが基本。
※ 火加減を調節したいもの、香りを残すものは指定のタイミングに合わせる。
3.だしを入れて火にかける
だしまたは水などを入れて中火にかけ、煮立ったらふたをして弱火で5分煮る。
4.みそを溶き入れる
具が柔らかくなったらみそを溶き入れる。トッピングがあればのせる。
*だしについて
だしは昆布と削り節や市販のだしパックでとるか、和風だしの素を表示どおりに薄めて使ってください。
豚ひき肉と大根の豚汁風
【材料】
・豚ひき肉…200g
・大根…6㎝(皮をむいて厚さ7~8㎜のいちょう切りにする)
・だし…600ml
・みそ…大さじ3
・ごま油…小さじ2
・万能ねぎの小口切り…3本分
● ひき肉はごま油でぱらっとするまで炒めてから、大根、だしを加える。
● 仕上げに万能ねぎをのせる。
小松菜と落とし卵のみそ汁
【材料】
・小松菜…150g(葉は長さ4㎝に切る。根元は四つ割りにする)
・卵…4個
・だし…600ml
・みそ…大さじ3
● フライパンにだしを煮立ててから、小松菜を入れ、さっと煮たらみそを溶く。
● 卵は最後に割り入れ、好みの硬さになるまで煮る。
鮭とブロッコリーの豆乳みそ汁
【材料】
・鮭…2切れ(生鮭の切り身。一口大に切る)
・ブロッコリー…½個(小房に分ける)
・だし…300ml
・みそ…大さじ3
・豆乳…300ml
● 豆乳はみそと同じタイミングで加え、温まるまで煮る。
さつまいもとえのきのカレーみそ汁
【材料】
・さつまいも…200g(厚さ1㎝の半月切りにする)
・えのきだけ…100g(石づきを切り落とし、長さを半分に切る)
・だし…600ml
・みそ…大さじ2
・カレールウ(市販品)…1皿分
● カレールウはみそと同じタイミングで加え、とろみがつくまで煮る。
キャベツの納豆汁
【材料】
・キャベツ…150g(一口大にちぎる)
・納豆…2パック(石づきを切り落とし、長さを半分に切る)
・だし…600ml
・みそ…大さじ3
● 納豆はみそと同じタイミングで加え、とろみがつくまで煮る。
ちくわと白菜ののりみそ汁
【材料】
・ちくわ…2本(細いもの。幅1㎝の斜め切りにする)
・白菜…200g(繊維と垂直に、幅1㎝の細切りにする)
・だし…600ml
・みそ…大さじ3
・焼きのり(全形)…1枚
● 焼きのりはちぎって、具と一緒に鍋に入れる。
しめじとかぼちゃのピリ辛みそ汁
【材料】
・しめじ…100g(石づきを切り落とし、粗くほぐす)
・かぼちゃ…200g(厚さ5㎜の一口大に切る)
・だし…600ml
・みそ…大さじ3
・豆板醤…小さじ½
●豆板醤はみそと同じタイミングで加える。
■教えてくれたのは……
きじまりゅうたさん(料理研究家)
祖母、母が料理研究家という環境に育ち、幼いころから料理に親しむ。若い世代ならではの目線で作るアイデアメニューが人気となり、雑誌やテレビなどで活躍。
手軽に栄養が摂れて、からだも温まる「みそ汁」は、いいことづくし。定番のみそ汁にちょっと飽きたときは、今回ご紹介したレシピを、ぜひ毎日の献立に加えてみてください。
参照:『サンキュ!』11月号「炊き込みご飯×具だくさんみそ汁」より。掲載している情報は18年9月現在のものです。調理/きじまりゅうた 撮影/豊田朋子 構成・文/田久晶子 編集/サンキュ!編集部
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