【連載】わたしたちも働きママン! 第11回
2019/02/16
電気工事士 。夫(41歳)、長女(10歳)、長男(8歳)、二女(3歳)の5人家族
今回登場する読者は……菊地波留子さん(仮名) (福岡県 39歳)
菊地さんの働きママン・ヒストリー
専門学校卒業後、ビジネスホテルに就職。その後、派遣でさまざまな仕事を経験。25歳で結婚退職。28歳で長女、30歳で長男、35歳で二女を出産。33歳で電気工事士の資格を取り、38歳で仕事をスタート
電気工事士として 頑張っています!
今回登場した読者・菊地波留子さんの「これが知りたい」Q&A
今回登場してくれた「働きママン」の質問に専門家が回答&アドバイス!同じような悩みを持つかたも多いのでは?
<アドバイスは・・・ハナマルキャリア総合研究所上田晶美さん>
大学卒業後、流通会社へ就職、出産を機に退職し、94年より日本初のキャリアコンサルタントとして活動。3人の子どもを育てながら活動し、12年より、株式会社ハナマルキャリア総合研究所 代表取締役に。
Q:4月からPTAの役員になる予定。仕事を休めなくても務まるか、ほかの役員とうまくやっていけるか、今から不安です
A 会合の時間を相談したり、家でできる仕事を引き受けてみては
私もPTA役員を引き受けていました。可能なら平日の夜や土曜日に会合を設定してもらうか、それが無理なら家でできる仕事を割り振ってもらうか、お願いしてみてはどうでしょう。「自分の役目を果たす意志がある」とほかの役員に伝われば、きっと大丈夫!
Q:長女が反抗期に。学校ではいい子ですが、親にはいつも仏頂面。忙しくてゆっくり話を聞く時間が持てずにいますが、どうすれば反抗期を乗り越えられますか?
A テレビを消して聞くなど話の聞き方を工夫してみて
いわゆる「内弁慶」ですね。外ではいい子で頑張っている分、家では気を許して疲れを取っているんだと理解してあげましょう。つまり、夫と同じです(笑)。娘さんと話すときは、聞き方を工夫するといいと思います。例えば、時間がないときこそテレビを消して集中して聞きます。娘さんもしっかり聞いてもらえたと感じるでしょう。おやつを食べながら、リラックスして会話するのもおすすめです。
取材・文/神坐陽子
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今回お読みいただいた『わたしたちも働きママン!』シリーズの前日譚とも言える『おぐらなおみの働きママンビギナーズ』を中心に、描き下ろしも満載のお得な内容となっています。
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