【連載】わたしたちも働きママン! 第25回

2020/04/15

ネットオークションサイトで中古パソコンを出品・販売する会社の事務パート。夫(35歳)、長女(10歳)、二女(8歳)の4人家族

[今月の主人公] 『サンキュ!』読者 高田愛樹さん (東京都 39歳)

高田さんの働きママン・ヒストリー

短期大学を中退し、総合病院に就職。医療事務を担当。メーカー、クリニック勤務を経て29
歳で結婚。妊娠7カ月で退職し、長女を出産。31歳で二女を出産。35歳で週2日、学習塾の
採点パートを開始。38歳から中古パソコンの事務パートも始め、今はかけ持ちで働いている

バングラデシュ人の会社でパートしてます

キャリアコンサルタント 上田晶美先生から高田さんへ

■教えてくれたのは・・・ハナマルキャリア総合研究所 上田晶美先生
日本初のキャリアコンサルタントとして3人の子どもを育てながら活動。12年より株式会社ハナマルキャリア総合研究所代表取締役に。

主婦ならではのコミュ力は外国人と働く強みになる!

 働きママンの職場にも国際化の波がすぐそこまで来ていると実感! その真っただ中で頑張る高田さん。主婦生活で培ったコミュニケーション力は、たりない英語力をカバーし、国や言葉の壁を超えるのに役立ちます。本場のカレーなど異文化を楽しめるのもいいですね♪

今月のKeyword 日本で外国人と働く

 19年4月に法律が変わったことがきっかけで、日本で働く外国人が増えています。コンビニや飲食店などでもアルバイトの留学生を見かけますね。将来は介護職として働く外国人が増えるでしょう。
 外国人と働くとき、日本流の働き方を押しつけるのはNG。比較的「何でもやる」日本人と違い、外国人は「私の仕事はこれとこれ」と限定して働く傾向があります。怠けているのではなく考え方の違いです。円滑に仕事を進めるには、仕事内容を明確にし、してほしいことを細かく伝えるよう心がけると◎。例えば「きちんと置く」ではなく、「ここに合わせて真っすぐ置く」と具体的に伝えて。

作者プロフィール・・・

おぐらなおみ

まんが家&イラストレーター。大学生の長女と高校生の長男を育てる働きママン。

取材・文:神坐陽子

 
 

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