【連載】わたしたちも働きママン! 第27回
2020/06/15
ミニトマト農家でパート。夫(36歳)、長男(7歳)の3人家族
[今月の主人公] 『サンキュ!』読者 原田真樹枝さん (愛知県 36歳)
原田さんの働きママン・ヒストリー
大学卒業後IT企業に就職し、営業事務を担当。27歳で結婚退職。29歳で長男を出産。33歳で農家のパートをスタート。平日4日、8時半~13時半で働く
IT業界 ➡ミニトマト農家 知らない自分に出会いました
キャリアコンサルタント 上田晶美先生から原田さんへ
■教えてくれたのは・・・ハナマルキャリア総合研究所 上田晶美先生
日本初のキャリアコンサルタントとして3人の子どもを育てながら活動。12年より株式会社ハナマルキャリア総合研究所代表取締役に。
自然を肌で感じながら 働けるのは農業ならでは!
東京でOLをしていた原田さんにとって、農家で働くことはとても新鮮な経験だったことでしょう。自然にふれながら四季の移り変わりとともに生きていく。農業にはそんなすばらしさがありますね。
今月のKeyword 農家の仕事にかかわってみる
「農家は家族経営がほとんどでは?」と考える人が多いと思います。実際は、家族や隣近所の手伝いだけでは人手がたりず、パートなどを雇う農家もあります。
農家で働きたいと思ったら、ネットで「農業 求人」と検索すると求人情報が見つかります。農業や酪農に特化した求人サイトもありますよ。近隣の募集が見つからなければ、最寄りのJAやハローワークに直接問い合わせてみるのもいいでしょう。
農業は一緒に働く人のチームワークのよさも大事。面談ではどんな人と働くのか、職場の雰囲気などを聞いてみて参考にするといいでしょう。
取材・文:神坐陽子