【連載】わたしたちも働きママン! 第25回
2020/05/29
公立小学校で給食パート。夫(33歳)、長女(5歳)の3人家族
[今月の主人公] 『サンキュ!』読者 西木香奈子さん (東京都 31歳)
西木さんの働きママン・ヒストリー
高等専門学校を卒業後、乳製品メーカーに就職。25歳で結婚。夫の就職で引っ越すことになり、妊娠6カ月で退職。26歳で長女を出産。29歳で給食パートをスタート。平日5日、9~15時で働く
〝お給食のおばちゃん〞は私の天職でした
キャリアコンサルタント 上田晶美先生から西木さんへ
■教えてくれたのは・・・ハナマルキャリア総合研究所 上田晶美先生
日本初のキャリアコンサルタントとして3人の子どもを育てながら活動。12年より株式会社ハナマルキャリア総合研究所代表取締役に。
サッと働くことで、育児 どっぷりの毎日から脱出!
慣れない土地でのワンオペ育児や保活は本当に大変でしたね。それでも「近所でサッと働こう」というフットワークの軽さから、道が開けました。悩みすぎずに行動してみることは大事ですね。
今月のKeyword 給食パート事情
調理という主婦スキルを生かせる給食パートは、『サンキュ!』読者にも大人気! 調理担当なら15時までなど、子どもの下校時刻に合わせて働けるのも、主婦には大助かりです。子どもが通う学校や同じ地域の学校で働く人も多く、学校の様子がわかる点もメリットですね。
食の安全にかかわる給食の現場は、衛生管理に万全の態勢が求められます。採用時に、家庭でも衛生面に気をくばっていること、飲食店などで働いた経験がある人は衛生管理で身についたことなどを具体的に伝えるとプラスになるでしょう。 食に関する資格があるとさらに有利。管理栄養士や調理師免許のほか、食生活アドバイザーなどもアピールできますよ。
取材・文:神坐陽子