給料がちっとも上がらない、急な出費で今月も赤字……という人は金運に恵まれていない証拠。その原因は財布にあるのかも?
風水の第一人者Dr.コパに「金運を上げるお財布風水」について教えてもらいました。
金運好みのお財布を持てば、自然と金運が上がる
風水では、お財布はお金=金運の「家」と考えるんだよ。家の居心地が悪ければ、すぐに出て行っちゃうし、反対に、居心地がよければ、長居をしてくれるだけじゃなくて、友だち=お金をたくさん連れて来てくれる。つまり、お財布は金運を左右する重要なアイテムというわけだね。
今回は、お財布の色、形、デザイン別に金運との相性や使い方のポイントを教えるからね。(Dr.コパ)
NGカラー・NG柄のお財布はコレ!
きれいでかわいいものだけで選んではダメ!貯まる財布を見極めて。
黄色いお財布は浪費のもと
黄色は金運カラーなので、黄色の財布は金運を上げると考えられがちですが、実は正反対。黄色は遊び心をくすぐる色なので、お金に遊び心がついて、外に遊びに行ってしまいます。
お金と接するお財布の内側が黄色なら金運アップ効果がありますが、外側が黄色い財布はNG。
赤いお財布は“赤字財布”
「赤」は、ズバリ!赤字の色。赤には勢い、元気というパワーがあるため、思い切りよく出費してしまい、貯まりません。どんなにかわいいデザインのもので、高級ブランド財布でも、赤いお財布はオススメできません。ただしワンポイントの赤や内側の赤はギャンブル財布としては効果あり。
ストライプ柄はお金の出入りが激しい
こまかいストライプ柄の財布は、お金が落ち着かず、長居をしてくれません。入っても、すぐに出て行ってしまいます。ラインが入ったような太いストライプならOK。
花柄のお財布は交際費がかさむ
花柄は人間関係運を上げて、良縁を呼びますが、その分、交際費がかかるようになります。ピンクの花柄は人間関係全般に吉。赤い花柄は、とくに仕事での人間関係が広がります。
布やビニール製は金運が弱い
布製やビニール製のお財布は、革製に比べると金運パワーが弱くなります。ポイントカード入れなどに使うならOK。
キャラクターものは金運がイマイチ
キャラクターのイラストがついている財布や形に特徴がありすぎるものもNG。長財布でも、二つ折り財布でもいいのでシンプルな形のものが◎。
アニマル柄のお財布はビミョー
ヒョウ柄などアニマル柄は、落ち着いた色合いで黒や茶に近ければ、お金の居心地としては悪くはありません。ただし使う人との相性があり、合わない人が使うと金運に逃げられることに。
派手すぎる財布はお金の使い方にムラが
革やエナメルなど素材自体に光沢がある財布はOKですが、スパンコールやカラーストーンなどキラキラ光るデコパーツがついた財布はNG。たくさんのチャームやお守りがジャラジャラついた財布も、金運が落ち着くことができずに出てい行ってしまいます。
風水的に◎なお財布はコレ!
お金持ちが共通して持っている色や柄です。
黒、茶、ベージュのお財布は◎
金運が安定するのは、やはりオーソドックスな黒、茶、ベージュ色のお財布。ゴールドカラーのお財布もおすすめ。札入れのスペースに黄色とラベンダー色の紙を入れておくと、さらに金運がアップします。
ブランド財布は金運パワーあり
高級ブランド財布には、それなりの金運パワーがあります。ロゴが連続的に繰り返される柄のお財布だと、着実にお金が貯まっていきます。
2025年に激推しはこの色
激推しカラーは、やはり2025年のラッキーカラー。グリーン、濃いめのラベンダー色、ゴールド、黒の財布は金運に恵まれます。財布自体がこの色でなくても、この4色のカードや色紙を財布の中に入れて置くだけでもOK。
ツヤのある革製の財布は金運を引き寄せる
2024年7月に、20年ぶりに紙幣のデザインが刷新されました。新紙幣が発行されたことで、金運の波にも変化があらわれています。この波に乗るには、金運の住まいである財布がカギになります。
金運をつかむ財布は、高級感の革製が◎。ランドセルに使用されるようなツヤと光沢のある皮がオススメです。
目的別!お財布風水
お金を貯めたい、金運をいまより上げたい……など、目的に沿ってお財布を選びましょう。
メッシュレザーは浪費家さんにオススメ
同じパターンが繰り返されていることから、お金をコツコツ貯める作用を促します。浪費グセのある人は、むだづかいにブレーキがかかり、貯金できるようになるかも。
ヘビ革やワニ革は金運アップに◎
ヘビの抜け殻をお守りとしてお財布に入れておくといいといわれるように、ヘビ革のお財布は金運アップに効果あり。ワニ革も、同じように金運には吉。
ファスナーつきはむだづかいがなくなる
とくに、ファスナーがゴールド色のものは大吉。がま口タイプのものや、開閉部が留め具になっているものも、むだづかい防止に効果あり。
大振りの財布はお金が逃げない
仕切りがたくさんある大振りのお財布は、金運がゆったりできるので吉。ただし、レシートやカード類などいろいろ入れすぎると逆効果。お財布の中の整理整頓を心がけて。
金運を上げる“財布習慣”
選び方だけではなく、財布の扱い方も金運を左右します。金運を逃さないための“財布習慣”を紹介します
古い財布は捨てない
財布の金運は1,000日、約3年が寿命ですが、使わなくなった財布を処分するのはNG。
3年間でその財布に入ったお金はかなりの金額なので、財布には「お金の気」が染みついています。ラベンダーの布に包んで北側の部屋で保管して、「お宝財布」にしましょう。
キャッシュレスでも財布は必要
現代はキャッシュレス時代。でもクレジットカードやスマホがあれば決済ができるからといって、財布は不要と考えるのはNG。財布は金運の住まいです。クレジットカードも運のいい財布に入れて持ち歩きましょう。
財布に“持ち塩”
「お金はいろいろな人がふれるので厄がついている」と風水では考えます。厄がついたお金を財布に入れると、財布の金運が下がり、ほかのお金にも悪影響を及ぼします。それを防ぐ効果があるのが“持ち塩”。
粗塩大さじ1杯分を入れた小袋を財布に入れて持ち歩きましょう。塩には清めの作用があるので、お金についている厄を祓ってくれます。
“週休2日”で財布を休ませる
平日に使う財布と、土日に使う財布を分けます。平日は出勤するときや買い物に行くときに使用するいつもの財布を、週末はクレジットカードと折り畳んだ紙幣が入る程度の小さめの財布を使います。
平日と週末で財布を変えることで、いつも使っている財布を休ませて、金運を補給することができます。財布を休ませるときは、レシートなどを出して、ラベンダー色の布で包みましょう。
金運を下げる“財布習慣“
金運が急降下する財布の扱い方を紹介します。
財布を裸のまま持ち歩く
「ちょっとそこまで買い物」とか「近所のコンビニまで」というときに、財布だけを持って出ることがありますが、これはNG。財布を裸のまま外を歩かせていることになり、財布に対して失礼です。バッグやポーチに入れて持ち歩きましょう。
財布を玄関やキッチンに置く
玄関とキッチンは「気」が乱れがちな場所。財布を置くと、財布に住んでいる金運が落ち着くことができません。
ズボンのお尻のポケットに入れる
男性でズボンのお尻のポケットに財布を入れている人がいますが、お金に縁遠くなります。カバンに入れるか、上着の左側(心臓側)の胸ポケットに入れましょう。
お財布は色・柄、素材、デザインなどによって金運が左右されます。次に財布を新調するときの参考にしてください。
監修/Dr.コパ 文/村越克子