作り過ぎたおせちも真空保存!ニトリの「真空フリーザーバック」
2019/01/06
食材を冷凍庫で保存する際に、食材をジッパーのついた保存袋に入れることありませんか?手軽に使えるし、安心感がありますよね。でも保存袋から空気をしっかり抜くことが難しく、いざ保存しておいた食材を使おうとすると霜がついてしまっていたり、食材が乾燥してしまったりして、美味しくなくなっていたこともあるかと思います。
そんなときにオススメなニトリの真空フリーザーバッグを、調理士のタナカ*タカコさんに紹介していただきます。
たっぷり入るビックサイズ
ニトリの「真空フリーザーバッグL」は、4枚入りで価格は370円(税別)。1枚当たりのサイズが、27.7cm×25cmと大き目で、鶏胸肉なら2~3枚は入れることが可能なサイズです。
袋上部にスライド式のジッパーがついているので、保存の際にはそこから食材を入れてください。
別売りポンプが頼れる相棒
このパックを使ううえで欠かせない相棒が、いっしょに販売されている「吸引ポンプ」(¥185円・税別)です。これがないと真空パックの本領が発揮できないので、忘れずに購入するようにしてください。
真空にする作業を行う前に、まずは真空フリーザーバッグの箱裏面を読んで、使い方と注意事項を確認しましょう。
使用できない食材としては、カレーやミートソースなどの液体状のもの、粉もの、柔らかい果物や野菜、水分を多く含むものと記載されています。ポンプで袋内の空気を抜き取るさいに、食材の水分まで吸い取ってしまうことが理由だと思われます。
真空パックが簡単にできあがり!
それでは、使い方の手順を写真と合わせて紹介していきます。まず、食材をバルブ(空気を抜く穴)から離れた場所に入れ、ジッパーをしっかりと閉めます。
続いて、吸引ポンプをバルブの穴に垂直に立てて押し付けます。
そのまま、ポンプの引手を上下に動かして、バッグ内の空気を吸い取ります。
バッグ内の空気がぬけ、食材とバッグがピッタリとくっついたらオッケー。ポンプを離して、バルブを指で押し付けて密着させます。
この状態で冷凍庫に入れて保存しましょう。解凍の際は、電子レンジの解凍機能を使うことも可能です。ジッパーを開けてからご利用ください。
バッグは洗浄して繰り返し使えますし、バッグのみを追加購入して使えるので、別売りのポンプは1回購入するだけで何度も使えるので、ありがたい相棒です。
真空フリーザーバッグは、賞味期限を延長するものではありませんが、賞味期限内でより良い状態で食材を保存し、美味しく召し上がっていただくためにオススメの商品です。
教えてくれたのは・・・調理士 タナカ*タカコ
サンキュ!公式ブロガー、アスリートフードマイスター2級。家庭料理のお店で料理長として勤務の傍ら、SSS-Style+®フード部門担当としてお料理講座や調理代行サービスを行う。