高見え感がすごい!ダイソーの「お重三段」でお正月準備
2018/12/24
今年も残すところあとわずか。お正月に欠かせない「おせち料理」ですが、なんとダイソーでお重が販売されていることが判明。価格は500円(税別)と(ダイソーにしては)高めですが、実用性はどうなのでしょうか?100均達人のたくたくさんが、実際に購入してレビューしてくれました。
ダイソーで見つけた「お重三段」
お正月といえば重箱に詰められた「おせち料理」ですが、その由来はご存知ですか?
一説によれば、いつも忙しいお母さんに正月くらいは楽をさせてあげたくて、食事の準備をしなくてすむようにと考えられたのが「おせち料理」なんだとか。本当のことかどうかはわかりませんが、幼い頃にこの説明を聞いたときは、子どもながらに納得したものです。
ちなみに、毎年年末の大掃除と「おせち料理」は、わたしの仕事。なにせ妻が年末年始も仕事が入る業種なので、しかたありません。というわけで、今回はダイソーで見つけた「お重三段」をご紹介します。
日本の伝統「山中塗り」の本格的な重箱がダイソーに!
ダイソーの「お重三段」はその名のとおり3段重ねの立派な重箱(お重)です。価格は500円(税別)と、ダイソーにしては少々高めなのですが、日本三大漆器のひとつ「山中塗り」ですから、わたしの手作りした「おせち料理」でも、美味しそうに見える……はず。日本料理は、器ひとつで高級感が出てくるものですからね。
お重に詰めただけで、いつもの夕飯が「おせち料理」に?
どんな料理でも、お重に入れると「おせち料理」になるのが不思議。しかも、美味しそうに見えるのですよ。これが、お重の力なのでしょうか?
ひとつ注意したいのが、本商品には仕切り板が入っていないので、隣り合った料理の味と匂いが移ってしまいます。小さな箱や、アルミホイルなどで仕切りを作るのを忘れないようにしましょう。食材が入っていた箱を利用してもいいですね。
今回は、試しにふつうの夕飯のおかずを「お重」に詰めてみました。するとどうでしょう、なんだか「おせち料理」っぽくありません?妻には「茶色いおせち料理」と言われてしまいましたが(笑)。
料理を詰めて、めでたさを重ねる「お重箱」
スーパーでおせち料理を買うのも手間がかからなくて楽なのですが、おせち料理は、「めでたさを重ねる」という意味を込めて、重箱の各段に料理を詰めるのだそうです。
家族が健康でありますように……幸せな年になりますように……お金持ちになりますように……そんな思いと「おせち料理」が詰まったこのお重を、家族がうれしそうな顔をして、美味しそうに食べる姿を想像すると、今からお正月が楽しみです。
新年はダイソーの「3段お重」に、いろいろな思いの料理を詰めて重ねてはいかがでしょうか?
教えてくれたのは・・・たくたくさん
毎⽇100円⽟をにぎって100円ショップ巡っている50代のオジさん。100円ショップで⾒つけた⼩さな幸せを⽇本中に発信するため、⽇々奮闘する100均達人。