なぜ?子どもの行事で絶対に泣かない人の本音
2019/05/07
運動会や発表会など、さまざまな子どもの学校行事で、感極まって思わず泣いてしまった経験がある人は多いのではないでしょうか。一方で、たとえ卒業式でも絶対に泣かない人もいますよね。そんな泣かない人の本音が「ウィメンズパーク」に寄せられていました。
1. 子どもの成長は喜ばしいことだから
思わず泣いてしまう卒園・卒業式ですが、終わってしまう寂しさよりも、次に進めるうれしさで笑顔になる人もいるようです。
・自分のことも含めて、今まで学校行事で泣いたことはありません。多分、次のことを考えているからじゃないかな。幼稚園でも学校でも、「通りすぎて2度と戻ってこないところ」には、興味がないんです。
・自分の卒業式も、子どもの卒業式も泣いたことがありません。「まだまだ続く」と思うからでしょうか。卒業は「終わり」というより、次への希望やワクワク感があるので、そこまで悲しくないです。
・そもそも卒業式は、心が次のステージに向かっているので、全然悲しくないんですよね。式中は、わが子がちゃんと返事できるか、賞状をもらえるかでハラハラしていたため、泣けませんでした。
2. 泣かせる演出に冷めるから
卒園・卒業式特有の「泣かせる演出」に、逆に冷めてしまうという人は多いようです。
・泣かないです。「ここ泣きどころだよ!」って演出に冷めるんですよね。卒園式とかは、先生が考えた言葉を言うだけのお芝居だからですかね。要するに「やらせ」。泣かない人は、「やらせ」が嫌いなんじゃないでしょうか?
・「ここが泣くポイントですよ!」という演出は、逆に冷めます。卒業式も結婚式も冷めてしまいましたね。
3. とくに理由はない・自分でもわからない
しかし、1番多かったのが「とくに理由はない」というコメントでした。なぜ泣けないのかと聞かれても、泣けないものは仕方ないと言う人が多数見られました。
・全然泣けないんですよ。理由は不明です。テレビで他人の子どもの話をみているときは泣くのですが、わが子に関することだけ泣けないんです。涙腺も弱いのに、なぜ泣けないのか自分でもわからないのです。生活の一部だからかな?
・なぜ泣けないのかと聞かれても、自分でもわかりません。泣く人が「こんなに大きくなって!」と子どもの成長に感極まっているのだとしたら、私の場合はうれしい気持ちが上回っているから泣けないのかも。子育てはまだまだ続くので、卒園の段階では泣けません。子育てが完全に終了したときに、泣くかもしれませんね。
・私は泣かないほうですが、こればっかりは、生まれ持ったものが大きいのではないのでしょうか。大人になってから少しは涙もろくなり、ジーンとすることもありますが、それでもハンカチが必須になるほど泣きません。むしろ、泣きたいです。どうやったら涙って流れるんですか?
4. まとめ
泣かない人は、「泣かない」というより「泣けない」という人が多いようですね。たしかに、卒業は別れではなく、新たな出会いが待っていると考えると、笑顔になれそうです。泣かないからといって、決して子どもに興味がないわけではないのです。
■文中のコメントは「ウィメンズパーク」から再編集したものです。