最近ニュースなどで聞く2020年度教育改革。小学校でプログラミングが始まるなど噂はききますが、幼児期の今、親が気にするべきことはどんなことでしょうか?
知識偏重型から「考える力」重視型へ
まず、大きな変化のひとつとして、これまでの知識を問う問題が中心だった「センター試験」に代わり、2020年度(2021年1月実施)以降は「大学入学共通テスト」が導入されることが挙げられます。
この変更により、「大学入学共通テスト」では、これまでの知識や技能を問う問題から、複数の情報を組み合わせて考えをまとめたり、説明する力が問われる記述式の問題が登場するなど、「思考力・判断力・表現力」が問われるようになります。そのため今後の学校教育では知識・技能の習得だけでなく、「考える力」の育成に重点が置かれ、これまで以上に「主体的・対話的で深い学び※」を取り入れた授業が行われていく予定です。
※「主体的・対話的で深い学び」とは、教員から一方的に教わるのではなく、生徒自身が自ら学ぶことに興味や関心をもち、他者との対話を通じて、自己の考えを広げ深める学びのこと。
幼児期から育んでいきたい「学びに向かう力」
また、新学習指導要領では、育成すべき資質・能力の3つの柱として「学びに向かう力・人間性」「知識・技能の習得」「思考力・判断力・表現力」が定められています。そのうちの「学びに向かう力」は目には見えにくいですが、幼児期のうちから少しずつ育んでいくことで、小学校以降の本格的な学習に移ったときにも「自分で考えてみよう!」「挑戦してみよう!」という学習意欲につながると考えられています。
「学びに向かう力」のカギとなる経験とは
では、どのように幼児期からその力を育めばよいのでしょうか。カギとなるのは「遊び込む経験」にありました。
ベネッセ教育総研の調査結果では、その子らしく、自由に主体性を発揮して「遊び込む」経験を多くした子どもが「学びに向かう力」を伸ばすことがわかっています。
遊び込む経験を毎日おうちでたっぷりと!
でも、子どもが自分から楽しく、集中して遊べる体験を毎日、毎日、用意するのはおうちのかたにとっても大変なこと。そんな時は、子どもの発達や興味に合った幼児向け学習教材の力を借りるのもオススメです。<こどもちゃれんじ>では、子どもが自分から主体的に学べること。それがとても楽しい体験であることにとことんこだわった「遊び」を「学習」として年齢に合わせて提供しています。
さらにいまなら、気軽に一か月から始められる「一か月キャンペーン」を実施中!
「うちの子に合うかしら?」と不安な方でもお試し気分で始められます。
2020年度教育改革に向けて、幼児期のいまから「遊び込む」経験をたくさんさせてあげたいものですね。