頭にいい子に育てる？クラスの人気者になって欲しい？子どもの運気が上がる“子ども部屋風水”【Dr.コパの風水解説】

わが子が健康で、明るい性格で、友達がたくさんいて、勉強ができる子に育ってくれたら……と、親は子どもにいろいろ期待してしまいますが、じつは大事なことは「運がいいこと」なんです。

風水の第一人者Dr.コパに、運のいい子に育てる風水を教えてもらいました。

運がいいか、悪いかで子どもの将来が変わる！？

どんな子どもがこの先の人生で成功するか？風水では大きく4つのタイプに分けているんだね。

まず成功する可能性が一番高いのは「運のいい頭のいい子」。運がよくて、そのうえ頭もよければ「鬼に金棒」。成功は約束されてるよね。

2番は「運がいい頭の悪い子」。じつは、コパもこのタイプ。学校の成績はそこそこだったけど、父親が風水でコパを運のいい人間に育ててくれたんだね。コパは頭のよし悪しより、運の方が大事だと思っている。

3番は「運の悪い頭のいい子」。「学校の成績はいいのに受験で失敗する」とか「試験の当日にカゼをひく」とか、そういうタイプ。運の悪さが原因で、実力が発揮できない残念な人のことだね。

最後が「運の悪い頭の悪い子」。このタイプは、もう箸にも棒にもかからないような気がするよね。でも、そうじゃないんだ。

風水は「環境開運学」。つまり環境を変えることで、その人の運を変えること。だから、今は運が悪くても、環境次第で運気が上がる。コパの風水はそのためのものなんだよ。しかも、風水は子どもと動物に効果抜群。子どものうちに運気を上げる風水をすることは、その子の将来の幸せにつながるというわけだね。

子どもに期待すること別“子ども部屋風水”

「お勉強ができる子になって欲しい」「友達がたくさんいる明るい子に育って欲しい」など、親は子どもに、いろいろ期待するものです。子どもの部屋が家の中心から見て、どの方角にあるかで、子どもの得意なことや性格が違ってきます。

頭のいい子は「北」でつくれ

「北」は落ち着きが生まれる方位。勉強に集中するには、まず落ち着くことが大事です。幼稚園や小学校で「〇〇さんは、授業中の落ち着きがちょっと足りません」と言われたら、子ども部屋を家の中心から見て、北側の方角にしましょう。

お勉強はできても、体が弱かったり、友達ができないのは困ります。健康、体力、友達関係をよくするには、南枕か東枕で寝ること。

またカーテンは健康運を上げて、体力に自信のある子に育ってほしければ、赤、グリーン、ブルーのチェック柄、人間関係運を上げて、いい友だちをつくって欲しければストライプ柄が吉です。

クラスの人気者は東と南でつくれ

南と東の太陽の光が入る部屋を子ども部屋にすると、明るく、健康で、直観力に優れた、クラスの人気者の子どもに育ちます。ただし勉強の方はイマイチ。そこで、勉強机を部屋の北側に置き、子どもが北を向いて勉強するようにします。北の落ち着きの作用で、勉強にも多少は集中するように。

長男は東の部屋で育てろ

最近は、ほとんど使わなくなりましたが、昔の日本では長男を「跡取り息子」と言いました。風水では、「長男が朝寝坊だと家の将来が危ない」と考えます。早起きさせるには、長男の部屋を東側に配置して、窓から朝日が差し込むようにすること。窓から燦々と朝日が差し込めば、まぶしくて早起きするはず。

長男が早起きなら、子どもの代になっても家は安泰です。

南西の太陽を当てると男の子はのんびりになる

午後3時ごろになると、南西の部屋に太陽の光が差し込みます。午後3時ごろの光はまったりしているので、のんびりした気持ちになって、行動もスローペースになりがち。南西の太陽の影響は、とくに男の子に大きくあらわれます。

部屋を変えることができない場合は、観葉植物を置き、南西側の窓にはグリーンのカーテンをしましょう。

子どもの運を下げるも、上げるも親次第。運のいい部屋を子どもに与えて、運のいい子どもに育てましょう。

監修／Dr.コパ　文／村越克子