今からでもできる!お金をかけずにクリスマスを最大限楽しむ方法★
2019/12/19
元雑貨のヴィジュアルマーチャンダイザー&バイヤーで、サンキュ!STYLEライターの朔花です。
今回は、お金をかけずにクリスマス装飾ということで、自然素材でのリースづくりをご紹介します。
リースづくり
玄関先に飾ると一気にクリスマス感がアップするリースをつくっていきたいと思います。
材料
藤づる、ビナンカズラ、ユーカリ、麻ひも、ワイヤー
藤づるは、マンション住まいのころの藤づる剪定の際に植木屋さんからいただいたモノ。
ビナンカズラは、ご近所からいただいたモノ。
普段から材料になるモノを探すなど、アンテナを張っておくのがオススメ。
いざ!というときに恥ずかしがらず、「コレ、頂けませんか?」と交渉するのも楽しみの一つですよ。
つくり方
手順1:リースのベースになる藤づるは、いただいた段階で巻いて仮止めをしておく。
手順2:ビナンカズラやユーカリなど、飾り付けたいモノを麻ひもを使って留める。
*素材の葉柄などが柔らかくて麻ひもで留めにくい場合は、ワイヤーで柄の部分を強化してからリースに飾り付けてもよいです。
こんな感じに↓
【番外編】南天モッサモサリース
こちらのリースは、南天の実を小分けにして少しずつ麻ひもで巻いていってます。
土台は、ワイヤープランツのつる部分をドライにしたものを使用。
制作途中の写真がありませんが、自由にやってみる!というのもオススメしたいトコロ。
写真や手順通りにやるのではなく、色々と試しながらやると問題点がよく分かったりするもので……。今回のワタシの問題点は、ドライワイヤープランツの土台が柔らかくてくねくねしてつくりにくかった、という点です。
クリスマスをもっと楽しむ2つの方法
*1*クリスマスツリーの置き場所にこだわる
今年の我が家のクリスマスツリーの置き場所。
ダイニングテーブルから見える、隣りの部屋を越した縁側。
皆が集う部屋は明るいので、その隣りの部屋の照明を落としてクリスマスツリーを配置。ライトが点いたり消えたりする様を楽しめる場所、ということでこの場所にしました。
写真は少し明るい時間帯に撮影したので、タンポポ照明を点けていますが、夜は真っ暗な中にツリーの光だけになるので、とてもキレイです。
それをダイニングテーブルからチラ見して楽しんでます。
ガラス戸や鏡の近くに配置するのもオススメ。
ライトがガラスや鏡に映り込むので、より華やかになりますね。
*2*我が家の定番クリスマスソングを決める
かれこれもう15年以上前???
結婚前に、母から「クリスマスソングのCD買ってきてくれへん?」と言われ、購入したマライヤキャリーのCD。
母は聴いていたのかな。
仕事ばかりで一緒に過ごすことが少なく、ワタシの選んだ1枚を気に入ってくれていたのかも今となっては分かりませんが…、今では我が家の定番クリスマスソングです。
12月に入ると暇があればかけてます。
この曲が聴こえてくると、クリスマスシーズンがやってきたとワタシの中で盛り上がります。恐るべし歌姫の威力!
手軽にCDを聴くのに、我が家にて重宝しているのがこれ。
無印良品 壁掛式CDプレーヤー:12,900円(税込)
家電製品のあまりない我が家、この商品を購入する際はとても迷いました。
超アナログ派なので、スマホで音楽を聴くという文明の進歩についていけないワタシ。
CDを手に取ったらば、何やふたを開けたり閉めたりせんでもよい、ただその手に持ったCDをプレーヤーに付けてヒモを引っ張るだけでよい!
そんな単純明解なトコロがとっても好きです。
おわりに
雑貨関係の仕事に就いていたときは、この時期は繁忙期。とにかく仕入れて魅力的に提案し、ディスプレイして売りまくる…、そういう時期でした。
大量生産、大量消費の渦の中に居たワタシですが、結婚し、子どもができ、モノの消費の仕方に変化が現れ始めました。
今、ワタシの消費のベースとなっているものは、
「土に還るものと暮らすコト」
それにそぐわないモノは極力選ばないようにしています。
自分の選ぶモノで世界は創られていく…
消費行動の背景を意識しながら、「自分が選びたいモノはコレだ!」という思いが、“お金をかけない”というワードに、ワタシの中ではつながっています。
お金をかけないで楽しむことを考えてみると、少し違った視野が広がるかもしれませんよ。
◆記事を書いたのは・・・ 朔花
なんちゃって古民家住人。薬草コーディネーター。モノを増やさないインテリアを楽しんでいます。