半数以上の人が毎月3万円以上継続して貯めていると回答!貯めテクなどを大公開
2020/05/08
毎月いくらぐらい貯蓄していますか?主婦207人に聞いたところ、半数以上の人が毎月3万円貯めていることが判明しました。では、貯めるためにどんなことをしているのでしょう?また、支払いのとき、情報を知らなかったことが原因で損した経験についてと、今年初めに掲げた家計に対する意気込み宣言も振り返ってみました。
50%以上の人が毎月3万円以上を継続して貯めているという事実
現在、毎月3万円以上を継続して貯めているか?と聞いたところ、52.2%の人が「はい」と回答しました。
毎月3万円以上貯めている人が実践していることは?
毎月3万円以上継続して貯めている人に、実践していることをすべて選んでもらったところ、いちばん多かったのは「格安スマホ」の44.4%、次に「ポイ活」の41.7%、「ふるさと納税」の31.5%、「電力会社の乗り換え」の25.9%、「スマホ決済」の21.3%が続きました。
情報を知らなかったことで、支払いの際に損した経験は?
では、情報を知らなかったり、調べなかったりしたことで、支払いの際に損をしたという経験があるのでしょうか?具体的に教えてもらいました。
「子どもの自転車を買ったとき、クレジット払いだと20%オフのチケットがお店から届いていたことに気づかず、クレジットで支払ったのに5,000円くらい損した!」
「クレジットカードを発行するとき、ポイントサイトを経由すればポイント二重取りできることをあとで知り、悔しい思いをした」
「ネット通販でタイムセールを行っていることを知らずに買っていた。3割ぐらい安く購入できたものもあって悔しかった」
「メルペイを使用しているのに、本人確認登録をしていなかったため、コンビニでキャッシュバックを受けられなかった」
「アプリのクーポンを見つけられず、コンビニで定価で買ってしまった」
「ポイント還元率に差があることを知らず、お得に貯められなかった」
「いつも行くスーパーのポイント。気づかないうちにポイント有効期限が切れていた!」
「最近、近所のたこ焼き店が、電話予約していたほうが安かったことを知った」
「夫の福利厚生で、某テーマパークが1,000円オフになることが判明。行く前に知りたかった!」
「税金や保険料など、まとめて払えば安くなることを知らなかった」
「引っ越しの見積もりを数社から選ばなかったせいで、あとから調べたらちょっと高い料金で契約してしまっていたことがわかった!」
「携帯電話を乗り換えようとしたら、2年縛りがすぎていたため違約金が発生。夫婦で合計3万円の解約金が発生してしまいました。きちんと調べていればととても後悔した」
今年、わが家の家計をこうしたい!と宣言していたこと
実は今年、わが家の家計をこうしたいと思い、こんな気合いを入れていたという宣言を振り返ってもらいました。
「先取り貯蓄を確実に増やす!」
「年間100万円以上貯める!」
「子どもの学費、老後のための貯蓄を殖やして安定した生活を送りたい!」
「保育料が無料になるので、保育料払った“つもり貯蓄”をする」
「生活費を見直して、ブラック家計を脱出したい!」
「家計簿をつける!」
「シンプルに、必要なものを見極めてお金を使えるようになる」
「苦しく思わず、楽しくお金を使う」
「なんとなく不安で貯めないと!と思っているけど、前向きな楽しい未来を目標に上手にお金を管理したい」
ポイ活やスマホ決済で、より得するには情報収集が必要
ポイ活やスマホ決済をはじめ、キャッシュレス支払いやクーポンなど、貯めるために実践していても、情報が不足していたことで、得られるはずのお得を受け取れなかったり、損をしたと感じている人が多くいることがわかりました。
家計をこうしたい!宣言では、「先取り貯蓄」「年100万円貯蓄」「楽しくお金を使いたい」をめざしている人が多いようでした。
みなさんはいかがでしょうか?
(文・田谷峰子)
*サンキュ!モニター207人アンケート調査 2019年9月実施