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【家計簿が続かない方必見!】来年スッキリ家計をスタートするために年内にやっておくべきこと

2024/12/04

「マネー(お金)とライフ(くらし)のスタイリストとして、女性を全力サポート!」をモットーに、サンキュ!STYLEライターでファイナンシャルプランナーとして活動している「マネーライフスタイリスト(R)しまおか美鈴」です。

毎年年初に「今年こそ家計管理をしっかりやるぞ!」と誓いながら、家計簿が続かない…。
家計簿はつけているものの、家計が改善しない…。
そう悩む方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、来年からスッキリ気持ちよく家計をスタートするために、年内にやっておくべきことをご紹介します。
今年も残すところ1ヶ月半!
家計簿が続かない方こそ、必見です!

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まずは今日から1ヶ月、6つのグループに分けて支出をまとめてみよう!

家計管理

新年から気持ちよく家計をスタートするためには、まずは現状把握が大切。
そのために、この1ヶ月で「我が家の支出」を把握してみましょう。

細かく家計簿をつける必要はありません。
ご家庭の支出を
(1)食費
(2)光熱水費・住宅費
(3)通信費
(4)車の費用・保険料・習い事などの毎月固定でかかる費用
(5)娯楽費
(6)雑費・使途不明金
の6つのグループに分けて集計してみましょう。

まずは支出の状況を大まかに知り、それを基に、それぞれのグループの「使ってもいい範囲」を把握することが目的なので、細かすぎなくてOK!
グループ分けが難しい支出が出てきたら、(6)雑費・使途不明金のグループに入れれば大丈夫です。

それぞれのグループに「予算」を決めよう!

お金

支出を把握したら、次はそれぞれのグループごとに「予算」を設定しましょう。
「予算」とは、すなわち「使ってもいい枠」。
その枠内で収まる範囲であれば、細かいことは気にせず、自由に使って大丈夫です。

ただし、既に「赤字」の方は、予算決めの見直しが必要!
私も様々な方法を試してきましたが、
(1)食費を削るのは、ストレスが多い割に効果は薄いです。
健康は最大の節約なので、無理にこちらを削るのは控えましょう。

(2)光熱水費、(3)通信費、(4)車の費用・保険料・習い事などの毎月固定でかかる費用
これらの固定費は見直すと節約効果が非常に高いですが、どう見直すか比較検討する時間が必要です。

家計が赤字の方は、(5)娯楽費と、(6)雑費・使途不明金を、まずは現在の8割ほどで予算を設定してみることからオススメします。

新年からは「予算内」で家計管理をスタートしよう!

貯蓄

それぞれのグループ予算を決めたら、来月からはその予算範囲で家計管理をスタートしてみましょう。

毎月赤字になってしまう方は、まずは設定した予算を超えないようにすることを意識!
黒字の方は、ぜひ貯蓄も予算組みを行ってみてください!

「余った分を貯蓄…」というスタイルから、ぜひ「毎月貯められる額も把握して先取りして必ず貯蓄する!」というスタイルにステップアップしていってくださいね。

年内に「我が家の家計の予算」をしっかり把握し、新年からスッキリ気持ちよく家計管理をスタートしてみましょう!

最後に…家計管理でいちばん大切なこと

家計管理のアドバイスをしている様子

今年こそ!と新年は誓うものの、家計管理がうまくいかない…。
家計簿が面倒で続かない…。
なんでもかんでも切り詰めて節約するのはストレス…。
そんな方はとても多いかと思います。

日々、ファイナンシャルプランナーとして様々なご相談を伺う中で一番大切だと感じるのは、
その人にとって、「ストレスなく、気持ちよく続けられる家計管理」です。

家計の予算配分で最も大切なのは、そのご家庭によって「必要なもの」に多く割り振りをすること。
「子どもの未来のために習い事には力を入れたい。」
「家族で楽しむレジャー費は削りたくない。」
それぞれのご家庭によって、「どの部分に、いくらお金を使いたいか」は変わってきます。

他人の家計はあくまで目安。
自分の場合は「どんな暮らしをしたい?」に向き合い、無理のない予算設定を大切にしてください。

来年から気持ちよく家計をスタートするために。
そのご家庭にあった無理のない「支出の予算決め」を、ぜひ年内にとりかかってみてくださいね。

◆この記事を書いたのは・・・しまおか美鈴
サンキュ!STYLEライター 。
毎月赤字の浪費家銀行員→住宅ローン完済を実現!
マネー(お金)とライフ(くらし)のスタイリストとして活動中のファイナンシャルプランナー。
家事に、育児に、仕事に。毎日忙しい女性でも取り入れやすい貯蓄や資産運用の仕組みづくり、頑張りすぎない家計管理のコツを発信しています。

 
 

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