【お金】元証券会社勤務の私が教える!年末の家計見直し大作戦!

2024/11/21

元証券会社勤務で大学生の息子と高校生の娘がいるサンキュ!STYLEライターのryokoです。
年末が近づいてくると何かと出費が増えますよね。プレゼントやお正月準備などで、思った以上に支出がかさむことも多いのではないでしょうか?そこで今回は、忙しい年末でも無理なくできる家計管理のコツを元証券会社勤務で家計簿歴20年の筆者がご紹介します。来年こそは家計をしっかり整えたい!と思っている方はぜひチェックしてくださいね。

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月ごとの支出を見返して傾向を把握!

まずは、支出を把握することです。家計簿をつけるのが面倒で続かない方もいるかもしれませんが、今はアプリなどで簡単に管理ができます。ポイントは2つ!固定費(家賃や光熱費など)と変動費(食費や娯楽費など)を分けて、月にどれくらいかかっているかを確認することです。どこで何にお金を使っているのかが明確になり、無駄遣いを減らす第一歩となりますよ。

無理のない予算設定!

日用品

次に、無理のない予算を立てることです。無理な節約計画を立てるのはおすすめしません!無理はかえってストレスがたまり、長続きしないからです。固定費は節約がむずかしいので、変動費で調整をしてみてください。例えば、食費や日用品費など、具体的な金額を決めると、無駄遣いを防ぐ意識が高まりますよ。

貯蓄プランを立てる簡単なステップ!

3つ目は、年末のボーナスや余ったお金はしっかりと貯蓄に回す計画を立てることです。ボーナスが入ったのに、知らぬ間に使いきっていた!なんて経験はありませんか?貯蓄に回す額と使っていい額をわけて管理しましょう。あまりむずかしく考えなくて大丈夫。手軽に始められるものもあります!例えば、毎月一定の金額を自動で貯金する仕組みを活用すると、「貯金しなくちゃ!」というプレッシャーも軽減されます。また、少額でも投資に回してみたりすることでお金の流れがわかるようになり、勉強にもなります。月々の貯蓄額が習慣化すると、次第にもっと勉強してみようという気持ちになり、今まで興味がなかったお金のニュースなども気に留めるようになりますよ。

節約につながる具体的なポイント!

maruco/gettyimages

節約につながる具体的なことは、携帯電話のプランを見直したり、水道光熱費の節約を心がけたりすることです。少しの工夫でも節約効果が出ますよね。サブスクや保険料など、毎月自動的に引き落とされる定期的な支出は、気づかないうちに大きな出費になりがちです。この機会に必要なサービスかを見直して、無駄だと感じるものは解約しましょう。また、子どもが大きくなったり、家族や自分自身の年齢などが変わると、保険内容やプランがライフスタイルに合っていない場合もあるので、再検討することも重要です。

家計を整えて旅行やレジャー費を増やそう!

年末は一年の締めくくりということもあり、家計を整えるチャンスです。支出を見える化すること、無理なく予算を組むこと、少しずつ貯蓄を増やすこと、節約を無理なくすることで、新年を迎える準備が整っていきます。家計が整っていくと家族との旅行やレジャーなどにも計画的にお金を組み込むことができるようになります。
来年こそはお金を貯めて旅行に行くぞ!と目標を掲げるのもモチベーションのアップにつながりますよね。この年末にぜひ1度今年の支出を見直し、賢い家計管理のスタートを切りましょう!

※記事内の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

◆この記事を書いたのは・・・専業主婦ライターryoko
元証券会社勤務。家計簿歴20年。転勤族の夫と、大学生の息子、高校生の娘の4人家族。夫の転勤に伴い、新しい土地への引越しの経験から、いかに無駄遣いをせず、家族や自分自身のために生きたお金を使うか試行錯誤の毎日。テレビ出演歴あり。購入品紹介やお弁当レシピのほか、家計管理術なども発信している!

 
 

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