元証券会社勤務で、「主婦目線のお金の整え方」を発信するサンキュ!STYLEライターのryokoです!
「節約=我慢」だと思っていませんか?
じつは、無理せず毎日できる節約のヒントは身近なところにたくさんあります。
家計を整えることは、自分の暮らしを大切にすること。
この記事では、“本当に続けられる節約”を3つのポイントにまとめてご紹介します!

1. 「見えない固定費」をチェックする!
まずご紹介するのは、「見えない固定費」をチェックすることです。
毎月の固定費は、意識しないと知らぬ間に払いすぎてしまうことがあります。
特に注意すべきものは、サブスク・保険・スマホ代の3つ!
毎月出ていくお金こそ、見直せば即“月5,000円”以上の節約になる可能性もあるからです。
例えば、使っていないサブスクは即解約、今入っている保険は今のライフステージに合っているか確認、子どもが大きくなって家族みんながスマホを持つようになったら、格安スマホへ乗り換える。
これだけでも、年間数万円の節約ができる場合があります。ぜひチェックしてみてください。
2. 「なんとなく買い」をなくしてムダ買いを防ぐ!
そして二つ目は、「なんとなく買い」をなくすこと。じつはこれ、気づかないうちに家計を圧迫している大きな原因なんです。
筆者も以前、子どもの習い事の送迎の合間に近くの100円ショップで時間をつぶすつもりが、つい不要なものを買ってしまっていたことがありました。
こうした“なんとなく買い”を防ぐには、買い物の前に「何を買うか」をしっかり決めておくことがポイント。冷蔵庫をチェックして、必要なものだけをスマホにメモしておく、レジに並ぶ前に「これは本当に必要?」と自分に問いかけてみる、迷ったものは、カゴから戻す!
必要なものしか「買わない」という選択こそ、最大の節約術。
週に2,000円のムダを減らすだけで、年間約10万円の差になりますよ。
3. 「使い切る日」を週に一度つくる!
最後にご紹介するのは、週に一度食材を使い切る日をつくることです。
余った野菜はスープやチャーハンにする、冷凍保存してある食材をチェックする、作り置きとセットにしてお弁当に活用する、この3つを取り入れるだけで、簡単に節約につながります。
そしてじつは、家計簿をつけるよりも、まず「冷蔵庫の整理」が節約の近道。特売日の前日や、週末の時間の取れる日など、使い切る日を週に一度だけ作ると食材を使いきれずに捨ててしまう…ということもなくなりますよ。
無理なく続けられる節約術3選!
節約は、我慢ではなく「選び方の工夫」。
ちょっとした意識の変化で、月1万円以上の節約も夢じゃありません。
今回ご紹介した3つのポイントは、どれも特別な道具や知識がなくても、明日からすぐに始められるものばかり!
これらの習慣を取り入れることで、無理なく、そして楽しく節約を続けることができます。
ぜひ、できることから始めてみてくださいね!
◆この記事を書いたのは・・・ryoko
サンキュ!STYLEライター
元証券会社勤務。主婦歴20年。転勤族の夫と、大学生の息子、高校生の娘の4人家族。元証券会社勤務の経験を活かし、主婦目線で楽しめる節約術や、わかりやすいお金の話、家計管理の工夫などを発信中。また、身近な食材で簡単にできる時短レシピの研究も行い、時短調味料マニアとしてテレビ出演歴もあり。