手取り月21万で年150万貯金!100円グッズでスッキリ貯まる暮らし大公開
2020/05/09
年に150万ばっちり貯金している人は、100円ショップでの買い物も計画的。綿密な買い物メモに、そのうえメジャーでしっかりと採寸まで。部屋がスッキリと片づき、節約にもつながる貯まる暮らしのポイントを教えてもらいました。
<教えてくれた人>
Mさん(大阪府 36歳)
夫(34歳)、長男(3歳)。専業主婦。節約や収納テク紹介のインスタはフォロワー10万人超。
◎MONEY DATA◎
月収(手取り)21万円
年収(手取り)280万円
月貯蓄額 10万円(貯蓄型保険、ポイ活含む)
年貯蓄額 150万円
100円グッズを活用したら毎日の家事が2時間は減らせた気がします
インスタグラムでの100円グッズ活用術が人気のMさん。2年前のマイホーム購入を機に、家事がしやすい仕組みを整えました。
「暮らしのなかでイラッとした瞬間に、何をどうしたら解消できるかを考えて、必要な物を100円ショップでゲット。最近は私が欲しいと思う物は、ほとんど100円ショップでそろいます。物を探す、しまう、どかす……そういうアクションがなくなったので、家事の時間が大幅に短縮できました!食材の使い残しや日用品のダブり買いもなくなり、節約にもつながっています。100円グッズは神ですね♪」。
Mさんの100円グッズ活用ルール
□「欲しい物 100円グッズ」でまず検索
「これがあったら助かる」というアイテムはまずは100円ショップで売っているかリサーチ。なければ自作することも。
□100円ショップ用買い物メモを作る
ムダ買い&買い忘れを防止するために、使いたい場所に合わせた設計図のような買い物メモを必ず作ります。
□店には必ずメジャーを持っていく
使う場所に〝シンデレラフィット〞させるために、店頭で細かくサイズをチェック。目分量で買うことはありません。
□食器はまず2個買い、使いやすかったら追加する
よさそうな食器は自分と夫用の2つ購入し、実際に使ってみて気に入ったらお客さま用の分を買いたします。
これが100円ショップ用の買い物メモ
収納の場合、どこで何を入れるための物が何個必要かを綿密に考えて書き出します。このメモを見ながら買い物すれば失敗はなし。
総製作費600円の室内用物干し
鴨居フックと突っ張り棒でリビングのちょっとしたスペースに物干しハンガーを自作。専用グッズがなくても組み合わせでいろんな物が作れる。
SeriaとDAISOの収納ボックスはあらゆる場所で活躍
Mさんの3大定番ボックス。
(左から)
【Seria】「A4ファイルボックス ホワイト」(32.8×12.5×23.1cm)
【DAISO】「ワイドバスケット」(30.3×16.9×11.7cm)
【DAISO】「スクエア収納ボックス」(37×25×22.5cm)、「スクエア収納ボックス用フタ」(38×26×1.5cm)
【押し入れ】段ごとに同じボックスを並べてスッキリ収納
物を出しっ放しにしないのが、スッキリの秘訣。押し入れの収納量を最大限にするためホームセンターの突っ張り棚に100円ショップの収納ボックスを並べて中身をラベリング。取り出しやすさも抜群。
【洗面所】洗剤などのストック品はファイルボックスに
ごちゃつきがちな洗面台下の収納スペースではファイルボックスが大活躍。アイテムごとに収納しておき、なくなったら買いたすことで、ダブり買いを予防。取っ手がついているので、取り出しやすい。
【キッチン】食材にポリ袋、水筒……すべてラベリングして収納
正確に採寸してサイズがぴったり合うボックスにしたことで、余白をつくらず使いやすい。1ジャンル1ボックスのルールにすれば、夫も迷わず物を取り出せるので、ストレスフリーに。
ワイヤーネットにつるすと見えない所もフル活用できる
【リビング】テレビ裏にリモコン置き場、さらにスマホ充電まで
テレビ台をサッと掃除できるように考えた仕組みがこちら。テレビの裏にフックを貼り、ワイヤーネットをつるしてリモコン、スマホ、ティッシュ、充電器などをまとめて収納しています。
※設置する場合は、お持ちのテレビが対応可能かご確認ください。
【玄関】シューズボックスの扉裏にお出かけグッズを完備
出かけるとき、靴をはいてから「あれを忘れた」と部屋に戻らなくてすむように考え自作した収納。鍵が行方不明になることもなくなりました。ティッシュは子どものはなをかむためにスタンバイ。
Seriaの小鉢はカフェ風ワンプレートごはんに◎
汁けのあるおかずはSeriaの小鉢に入れ盛りつけ。特にグラタン皿は見た目より量が入るので、スープを入れたり重宝しているそう。Seriaはほかに薬味やソース入れなどに使える小皿も豊富。
(右上)「スフレ ホワイト直径約7cm」
(左下)「グラタン皿丸型 コロン約13cm」
Have a try!
□買い物用のメモを作ってみる
□収納場所のサイズを測ってみる
□買い物にはメジャーを持参してみる
商品の問い合わせ先/ SeriaTEL 0120・188・581 DAISO https://www.daiso-sangyo.co.jp/
※価格表記のない物は私物か参考商品です。お問い合わせはご遠慮下さい。
※商品情報は2020年2月29日現在のものです。
※掲載商品は取材時点の物であり、現在お取り扱いがない場合があります。
参照:『サンキュ!』2020年5月号「春の名品BOOK」より。
撮影/大森忠明 編集/サンキュ!編集部
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