子どものスマホ・ゲーム依存を防ぐ!自粛生活中のわが家のルール!
2020/05/27
家にいると利用時間が長くなりがちなスマホやゲーム。一方的に禁止するよりは、子どもと話し合ってルールを決めるほうが意外といいかも!?スマホ・ゲームとのつきあい方がうまくいっているおうちのルールを教えてもらいました。
ごはん・風呂・歯みがきは、後回しにしないこと!
YouTubeは休日の朝、早起きした日に7時まで。アマゾンプライム視聴は休日好きなだけ。ゲームは1日1時間まで。平日のゲームは、夕飯、風呂、歯みがきが終わってから20時半まで。ごはんと風呂、歯みがきは、親が声をかけたときに後回しにせずやること。
(茶々丸さん 長男6歳、二男4歳)
年齢に応じて、フィルタリングとスクリーンタイムの制限をかける
スマホ購入時にショップの勧めもあり、長女は中学へ入学するので中学生レベル、長男は高校生レベルで、それぞれフィルタリングのサービスに入りました。スクリーンタイムも設定し、長女は21時半以降、長男は0時半以降、スマホを使えないようにしています。
(てぃあさん 長男17歳、長女12歳)
LINEの友達追加やグループ加入は、都度親が確認
遊びや習い事に行くとき以外は、スマホはリビングに置いておくこと。小学生はLINEの友達追加やグループ加入も親に確認させます。二女はクラスでLINEをする子が増え仲間はずれになることが多かったので、長女のときより早めに親の管理下でのLINEを許可しました。
(みつさん 長女16歳、二女10歳、三女8歳)
親が一方的なルールづくりをせず、親子で考えてアップデートしていく
スマホを持たせたのは高校生のときで、クラスでいちばん最後でした。親子で話し合って決めたので、不満があっても我慢できたようです。ルールを決めるときは親子で話し合い、ルールを守れなかったらどうするかを子どもが納得するように決めないと、結局守れません。
(K・Fさん 長女20歳)
子ども向け動画と勉強アプリ以外は、アナログな遊びに誘う
タブレットを使用。子どもが自由にさわれるのは「YouTube Kids」と勉強系アプリのみで、使うのは1日1時間程度までと決めています。絵本や折り紙、お絵描きなど、アナログな遊びに誘って私も一緒に遊ぶと、タブレットはすんなりやめてくれます。
(さちまごさん 長女5歳、二女3歳)
参照:『サンキュ!』2020年6月号「スマホ依存・ゲーム障害」より。掲載している情報は2020年4月現在のものです。取材・文/村雨玲子 編集/サンキュ!編集部
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