無印良品で5,000円以上するアイテムがダイソーのワンコインで再現可能!?
2021/01/01
最新のトレンドをいち早く取り入れて商品化してしまうというスピード感も100円ショップの魅力のひとつですよね。今回は、無印良品で揃えると5,000円くらいかかる収納グッズが、ほぼ同じ構成なのにワンコインで済むダイソーグッズをご紹介します。
ワンコイン+税で、無印良品のアクセサリー収納が再現可能!?
しっかりしたつくりと、シンプルながら使い勝手のいいデザインで人気な無印良品のアクセサリー収納。愛用している方も多いと思います。
今回ご紹介する「アクセサリーケース」は、100円ショップ商品の合わせ技でそれを再現してしまおうというもの。写真が完成形になるのですが、これだけ充実した仕上がりでかかった金額は550円。ワンコイン+税で、この映えるアクセサリーケースがつくれてしまうんです。
もしこれを無印良品で揃えるとなると、概算ですが5,655円になります。その差なんと5,000円以上!(無印良品の合計金額は、アクリルケース2段で1,790円なので1.5かけて3段分で2,685円(3段の商品はありません)。ベロア1段が990円なので、3つ分の2,970円。合計5,655円として算出しています)
もちろん無印良品のアイテムには、しっかりとした品質が備わっているので、高いのにも当然理由があります。でも、とにかくお手軽に揃えたい!という人は、ぜひ今回ご紹介する方法をチェックしてみてください。
必要なのはダイソーの4品!
必要なアイテムはいずれもダイソーで購入できる4商品です。
まずは「3段引き出しケース(書斎、クリア)」。価格は200円で、サイズは13×17×9.7cm。クリアな引き出しなので、このまま筆記用具入れとしてデスクに置いてもよさそうです。
あとは「アクセサリートレイ」。引き出しの数に合わせて3種類購入しました。
ちなみに「アクセサリートレイ」は今回購入したもの以外にも、写真中央のボードのフリーエリアがなく、すべて指輪収納になっているものもありました。
「指輪が多い」「ネックレスが多い」など、ご自身のアクセサリーに合わせてボードを選ぶとよいかと思います。大粒なアクセが多い方は、フリーエリアがあるものがオススメです。
「アクセサリートレイ(マス)」は、中の井桁の仕切りは外すこともできるので、バングルなどの大きなアクセサリーを収納したい場合は大きなフリーエリアを作ることが可能です。
実際に「アクセサリートレイ」に入れてみると…
各トレイにアクセサリーを入れてみました。100均であることを忘れてしまいそうなくらい「ちゃんと」アクセサリーボックスになっています。
収納量もネックレス6、指輪9、ピアス14個とそこそこ入りました。小ぶりなピアスやイヤリングが多い方はもっと入りそうですね。
あとはこれらのトレイを「3段引き出しケース」に収めれば完成!
より使いやすくするためのポイント
とてもワンコイン+税でつくったとは思えない立派なアクセサリー収納が完成しました。見た目はバッチリですが、実際に使ってみると少し気になる点もあります。
引き出しの取っ手部分にはV字の切込みがありますが、中に入れた収納ボードにはそれがありません。そのため、若干引き出しにくく感じるかもしれません。また、引き出しに引っかかりがないので、一番奥のものを取り出すときに、引き出しが落ちてしまわないよう注意が必要かもしれません。
そのため、奥まで引っ張り出さずとも良いように、よく使うものを引き出し手前部分に置いて、出番の少ないアイテムを奥に入れると使いやすいと思います。
「このピアスはここ!」と決めずに、季節やマイブームに合わせて、そのときに頻度の高いものが手前に来るよう、フレキシブルに中身の定位置を入れ替えるのがおススメです。
忙しい朝でも上からパッと全体を把握できて、手前にあるお気に入りを出す。時短にも繋がり大変重宝しています。
まとめ
クオリティを求めるのであればもちろん無印良品がベストですが、誰に見せるわけでもないからお金はかけたくないけど、自分のお気に入りのアクセサリー達だからきれいに収納したい、という方にはこちらのワンコインアクセサリー収納もおススメです!
◆執筆/芳賀裕子さん
整理収納アドバイザー1級、住宅収納スペシャリスト。男の子3人の母。「衣食住のちょっとの工夫で毎日の暮らしをもっと楽しく」をテーマに発信するSSS-Style+で整理収納アドバイザーとして活動中。
※記事内の商品価格は、表記がない限り消費税抜きの価格です。
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