「こんな老後生活を送れたら幸せだろうな」93歳一人暮らしの祖母から学ぶ!暮らしを楽しむコツ5選
2021/01/27
68平米のマンションに家族4人暮らし。6歳(息子)と5歳(娘)のママ。
サンキュ!STYLEライターのシンプリストうたです。
皆さんは、老後の暮らし方について考えたことありますか?
老後についてまだピンときていない私ですが、「こんな老後生活を送れたら幸せだろうな」と思い浮かぶ人がいます。
それは、「93歳で一人暮らしをしている祖母」の存在です。
なぜ充実しているように見えるか追求してみると、5つのコツが見えてきました。
今回は、そんな祖母の「暮らしを楽しむ5つのコツ」をご紹介していきたいと思います。
1.1日1万歩歩く
私がまだ4歳頃の話です。
祖母宅に泊まった翌朝に、日課だった早朝散歩についていくことがありました。
もちろん、4歳だった私は今まで歩いたことのない距離にヘトヘトです。
その思い出話を何となく祖母にしたところ、驚愕の事実が!
あれから30年…93歳の今も続けているそうです。
「距離は減ったけどね」と言いつつも、歩数計の数値は毎日1万歩前後はあるみたいです。
やはり「健康的で体力がある」のはただ生活するだけではなく、さまざまな活動を楽しむベースであると感じました。
2.趣味を全力で楽しむ
祖母には趣味がたくさんあります。
・野菜作り
・旅行
・裁縫
・日本舞踊
・温泉
など。
日本舞踊も現役で毎週通っています。
何より、仲間とのコミュニケーションが生きがいになっているようです。
自分で行けない距離でも、周りの手助けがあるので問題なく通えています。
3.頼るところと頼らないところのメリハリをつけている
祖母は、頼るべきことと頼らなくてもよいことを自分で決めています。
たとえば、頼るべきことは、
・病院の付き添い
・口座の管理
・手続き関係
・灯油など重たい物の買い物
などです。
日常的な買い物や身の回りの事は基本的に1人でやります。
自分を過信しすぎず、頼るべきことは頼り、また歳をとったらやってもらうのが当たりまえだとは決して思わない姿勢に尊敬します。
4.自分を否定しない
小さい頃からおばあちゃん子で多くの時間を共にしてきましたが、人はもちろん、自分を否定したことはありませんでした。
褒められるとつい否定してしまいそうですが、否定しないのは、自分の生き方に誇りと自信を持てている証拠だなと思いました。
そんな祖母を見習い、褒められたときには否定するのではなく、素直に「ありがとう」と言うことを意識したいです。
5.日常を大切にしている
「持たない幸せ」を最初に習ったのは祖母(と祖父)だったと今になって思います。
野菜を育て、お米を育て、鶏を飼い、自分で調達できることはやり、贅沢をしすぎない暮らしを送っていました。
そのおかげで暮らしを楽しむための充分な資金も確保していました。
「なければ作ればいい」という姿勢も、私がDIYが好きになったきっかけかもしれません。
まさに「足ることを知る者は富めり」という言葉がぴったり!
私も心の豊かさをめざしていきたいです。
最後に
祖母を見ていたら、暮らしを楽しむことに年なんて関係ないんだな、とあらためて感じました。
そんな祖母の暮らしぶりを見て、学ぶことばかりです。
◆この記事を書いたのは・・・シンプリストうた
68平米のマンションに家族4人暮らし。6歳(息子)と4歳(娘)のママ。
ズボラでも小さな子供がいてもスッキリ暮らす為のストレスフリーな暮らしを提案しています。
※ご紹介した内容は個人の感想です。