子どものつくった思い出作品たちどうしてる?片づけのプロのリアルな管理方法
2021/03/24
元片づけが苦手な整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターの福尾麻里恵です。
enjoy simple lifeをモットーに、忙しいママでも楽しく暮らせるコツを発信しています。
家にある段ボールや牛乳パックや紙袋などを利用して、巧みにどんなものでも芸術作品にしてしまう子どもは天才ですよね!園や学校で作った作品も誇らしげに持って帰ってきます。
でも親としては、どうやって保管しよう…という問題が。そこで、今回は我が家の子どもの作品の管理についてご紹介します。
ポイント1:子どもに残す作品を選んでもらう
まずは子どもに直接聞きましょう。意外と、何を残したくて、何を残したくないかが明確なんですよ。あまりうまく作れなかったものや、この作品は思い入れが強いなど、様々な背景があるようです。親には分かり得ない考え方が出てきます。ぜひ本人の意志を尊重してあげてください。
判断ができた後は、以下のステップに進みます。
●残さない
そのまま手放すか、もしくは本人と一緒に写真を撮って手放すか決めます。
●残す
飾るか、もしくは飾らずにすぐに保管用の思い出ボックスに入れるか確認します。
ポイント2:飾るスペースを決めてあげる
我が家では、子どもの作品を飾るための場所を決めています。大物作品が来た時のためにスペースは広めにとっておくのがおすすめです。
壁に貼る用のスペースと、棚の上に飾る用のスペースと2箇所用意してあげます。立体的な作品は棚の上にだけ飾ります。
壁はマスキングテープを使ってスペースを区切り、作品を飾るための場所を設けています。
飾る期間もある程度決めておくことが大切です。ある程度時が経つと、子どもはその存在を忘れていくので、そのタイミングでこのまま飾り続けるのか、手放すかヒアリングをしてみましょう。新しい作品が入ってきた時がよいタイミングかもしれません。
勝手に捨ててしまうのは、もしそれが見つかってしまった時、子どもは多いに悲しみます。本人に必ず聞いてくださいね。
ポイント3:残す作品は思い出ボックスへ
家で余っている適当な段ボールに思い出の作品を入れるのはNGです。せっかくの思い出が台無しです。開けるときも、わくわく感が半減してしまいます。
今は「思い出ボックス」と検索すると、たくさんの素敵な収納グッズが出てきます。お好みの思い出ボックスを、子ども1人につき一つ用意をして、そこに入る分だけ保管しましょう。
ボックスが溢れてしまったら、またその都度見直しをしましょう。お子さんと一緒に整理をすれば、その時にまた思い出話に花が咲くと思いますよ。
さいごに
ご紹介した3つのポイントを意識してみると、きっと子どもの思い出の作品の悩みも解決しますよ!
■この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター福尾麻里恵
enjoy simple lifeをモットーに忙しいママでも楽しく暮らせるコツを発信しています。
※ご紹介した内容は個人の感想です。