窓が3箇所しかないマンションに住んでみて感じたメリット・デメリット

2021/06/03

68平米のマンションに家族4人暮らし。7歳(息子)と5歳(娘)のママ。
シンプルライフを目指す、サンキュ!STYLEライターのシンプリストうたです。

マンションの中住戸に住んでおり、角部屋の物件や戸建てに比べれば窓の数が少ないです。

「窓は多ければ多いほどよい」という思い込みがあり、それまで角部屋しか住んだことがなかったのですが、実際に住んでみるとメリットだらけでした。

今回は窓が3箇所しかないマンションに住んでいる私が感じるメリット・デメリットをご紹介いたします。

わが家の窓は3箇所だけ

わが家のマンションの窓は、
・リビングの窓
・寝室の窓
・子ども部屋の窓
の3箇所のみです。

お風呂場やトイレにも窓はありません。

メリット

カーテン代が節約できた

北側の部屋の窓は、すりガラスになっており、外にルーバーもついているので、外からは全く見えません。

そのため、子ども部屋ではカーテンをつけておりません。寝室にはインテリア目的として、1,000円くらいの1枚布を取り付けています。実際にお金をかけた部分はリビングのロールカーテンのみです。

引越しの度にサイズが合わなくて買い換えることを考えれば、窓が少ない方が有利だと感じました。

掃除がラク

先ほど述べたとおり、布カーテンが不要なので、洗濯する手間が省けます。

また、北側の凹凸があるすりガラスは、ほとんど触ることがなく、指紋が目立ちづらいので掃除頻度は数ヶ月に1度で綺麗を保てます。こまめに窓掃除をするのは、リビングの1箇所のみです。

意外とめんどうなのがレールの掃除ですが、1箇所だけ念入りにすれば良いので、前よりこまめに掃除できるようになりました。

防音性に優れている

「お風呂に窓がないなんてありえない!」

初めはそう思っていましたが、今ではない方が快適です。というのも、子どもが入るとどうしても静かにゆっくり入るということができません。

また、標準でお風呂にスピーカーが取り付けられており、お風呂で音楽を聴くことがあります。そんな時、もし窓があったら音が外にダダ漏れです。実際、前の賃貸では、お風呂からの声や歌が外まで聞こえていました。

鼻歌を歌っても隣人に迷惑をかけない防音性は、マンション暮らしにとってはありがたいです。

冬でも暖かい

1番驚いたのは、冬でも暖かいということです。

気密性の高いマンション構造もその理由であると思いますが、手持ちのファンヒーターを手放せたのはもちろん、エアコンもほぼ使わなくなり節約にもなりました。
寒がり屋さんこそ、窓の少ない物件をオススメします。

デメリット

窓が3箇所しかないメリットをご紹介しましたが、デメリットもあります。

・北側の部屋が暗い
→今は寝ることメインで使っており、ほとんどをリビングで過ごすのでそこまで不便さを感じていません。日が入ってこない為、熟睡できます。

・夏は暑い
→夏はエアコン必須ですが、コンパクトなマンションの為、電気代にはそこまで響かず安心です。

・窓が多い物件より風通しが良くない
→マンションに24時間換気機能があるので問題はありませんでした。

暗さを利用して、「プロジェクター部屋にする」などデメリットを逆手にとった使い方をしていくと、満足できそうです。

まとめ

以上、3箇所しか窓がないマンションのメリット・デメリットをご紹介いたしました。

「窓がもっとあったらな」と思うことはありましたが、今はメリットの方を多く感じています。一般的には角部屋が人気だというのは、統計学に過ぎません。それぞれのメリット・デメリットを理解した上で自分や家族のライフスタイルに合った物件選びをすると、満足度も高まりそうです。

記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。

※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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