収納より整理に特化した片づけを推奨しているサンキュ!STYLEライターで整理収納アドバイザーの高桐久恵です。
これまで沢山のお宅の片付けサポートをさせていただきましたが、片付けが苦手な方にはいくつかの共通点があることに気付きました。この3つ、心当たりがある方は気をつけてくださいね。
片付けが苦手な人の共通点1.紙袋に入れてまとめて置いておく
全体的に家の中のモノが多いお宅でよくある現象なのですが、部屋のあちこちに紙袋やエコバッグがいくつも並んで置かれていることがよくあります。
中身を見ると、出かける為に必要なものを入れて帰宅した後、中身を出さずにそのままにしているのです。
もしくは趣味のものや勉強しているものなどを入れて、後で見ようとしてそのまま…という状態もよくあります。
こういった中身を覚えていない袋などが5つ以上あるお宅は要注意です!
片付けが苦手な人の共通点2.収納家具を次から次へと増やす
片付けようと決意した瞬間から収納家具やグッズを買いに行くあなたは危険です!
収納を増やすと片付くというのは幻想で、ただモノが増えているにすぎないのです。
一番大切なのは整理ですので収納グッズを買いに行くのはモノの量が決まった最後のタイミングにしましょう。
片付けが苦手な人の共通点3.元の場所に戻すのを後回しにしがち
私達はモノを使って生活をしているので、使ったモノを元の場所に戻さないとすぐに散らかってしまいます。
片付けられない方はこの『出したらしまう』を後回しにしてしまうのです。
定位置が決まっていないのは問題外!
まずはしっかりとモノの住所を決めて、出したら戻すを習慣化してみましょう。
♦︎記事を書いたのは…高桐久恵
整理収納アドバイザーで男の子2人のママ。
お片付けで新しい自分に出会うお手伝いを。をモットーに活動中!
面倒くさがり屋ならではの考え方や収納術をお伝えします。
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