郵便物、ダイレクトメール、おたより…“家庭の書類”の捨て方&管理方法

2016/12/20

うっかりため込んでしまった紙ものは1枚1枚チェックするのがなにより大変ですよね。

でも生活していれば日々、新たな紙ものが増えていくもの。でも、どんな紙なら捨ててよくて、必要な紙ならどう管理すればいいのでしょうか?
それは、その紙ものの“タイプ=性質”を見極めることで、見えてくるのです!

というわけで、家にあふれる紙もの「いるorいらない」タイプチェック&管理方法をお教えいたします。

どうにかしたい紙ものについて、当てはまる項目をチェックしましょう。3つ以上当てはまったらその項目を参考にして。

 
紙ものタイプ1:何も考えずに「捨ててOK」
□手に入れたのは1年以上前
□ここ半年以上、内容を見返していない
□定期的に最新版(号)が届くものだ
□記載されているイベントや提出期限が過ぎている
□自分が求めた情報ではない


例えば・・・
古い書類、プリント、パンフレットや、一度も作ったことのないレシピは即処分。
DMや利用明細など個人情報が記載されている物はハサミやシュレッダーにかけてから。
雑誌や定期便は最新号だけ残して古いものから手放す「押し出し方式」を習慣にすれば増えません。

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タイプ2:紙である必要がないものは「データで管理せよ」
□インターネット上でも同じものが見られる
□1週間に3回以上、見返すものだ
□スマホ内やパソコン上で保管できる
□“紙”の形で提出する必要がないものだ
□記載されている連絡先のみ残せばいいものだ


例えば・・・
イベントやセールの案内で、それ自体が案内状になっていなければ本体は処分して、備忘録として写メで保存しておけばOK。
取扱説明書はメーカーのサイトにアップされている場合が多いのでチェックしてみて。捨てる際は念のため型番を控えておくと安心。
住所録や連絡網は専用のアプリや携帯電話のアドレス帳、パソコンならエクセルに入力しておけば、連絡先が変わったときの更新もラク。

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タイプ3:一定期間、保管する必要があるものは「ジャンル分けに仕分けよ」
□しばらく保管しておく必要がある
□現在、家計管理に使っている
□確定申告に使うものだ
□期限が来たらすぐに処分できるものだ
□重要書類の原本だ


例えば・・・
請求書や明細書類はポケットつきファイルに費目ごとにファイリングし、引き落としがすんだら基本的に処分してOK。ただし確定申告で使ったものは年ごとにまとめて7年保管する必要があります。
園や学校のプリントは、献立なら1カ月時間割なら1学期など、保管期間ごとにクリアファイルやファイルボックスに。立てて収納すれば見返したり出し入れがラク。
年賀状やハガキは専用ファイルに人別に入れ、最新版のみ残すことで、管理がラクになります。

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タイプ4:どうしても手放せないなら「スリム化して保管せよ」
□特に個人的な思い入れがある
□ほかに似たようなものがない
□見ると達成感を味わえる
□大切な人からの贈り物だ
□自分や家族の写真が入っている


例えば・・・
過去の家計簿、日記などは、サイズがバラけがちでファイリングが難しいので、種類ごとにジャストサイズの箱に収納。さらない収納する箱のサイズをそろえれば重ね収納もできてよりスッキリ。
子どもの作品はまず写真に撮り、作品のお気に入りの一部だけを切り取って、写真と一緒にアルバムに保管すればいい成長記録になります。
忘れられない手紙や表彰状、セミナー終了証などは、保存しておくMAX量を決めることで、あふれ続けるのを防ぎましょう!

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いかがでしたか? 見なかったことにしたい紙ものも、“見極め方”がわかれば、片づけよう!という気持ちになりますね。


参照:『サンキュ!』12月号「本当に必要な紙ものの見極め方」より一部抜粋 監修/吉川永里子、イラスト/macco(asterisk-agancy)、取材・文/田谷峰子
『サンキュ!』最新号の詳細はこちら

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