【中学生】プリント迷子にならないために!スッキリと整理・収納するコツ
2024/10/05
小学生はもらったプリントを親が全て回収すればプリント迷子になることはありませんが、中学生になると自分で管理しておかなければならないプリントが増えてきます。一人1台ノートパソコンが支給されているとはいえ、まだまだ配られるプリントは多いのが現状。プリント管理はしっかりしていないと、重要なプリントがいつの間にか紛失していたり、捜すのに時間がかかってしまうなんていうことも!
プリント迷子にならないためにはプリントが配られたその日の内に仕分けるのが必須。今回は、時短家事コーディネーターで整理収納アドバイザー1級の資格を持つkaehalonさんが、中学生のプリント管理法をご紹介したいと思います。
クリアファイル1つで管理
小学校と違い中学校では連絡帳も連絡帳袋もなくなってしまったので、そのまま鞄の中にプリントを入れてしまうとぐしゃぐしゃになったり、紛失してしまう可能性が大。そこでまず最初に試したのがクリアファイル1つ管理。小学校のように毎日持ち帰ったプリントを全てクリアファイルから出すのであればこの方法で問題がありません。
しかし、委員会や部活、授業関連のプリントでも本人がしばらく持っていたいと判断するプリントが増えてくるにしたがって、クリアファイル1つ管理では不便を感じるようになりました。
※手元保管しないプリント類は、1 廃棄するもの、2 一時保管するもの、3 永久保管するものに分類し、2と3はそれぞれリングファイルに保管しています。
スリムポケットホルダー1つで管理
我が家の双子はズボラなので、クリアポケットタイプのファイルは出し入れが面倒で出しっぱなしや入れっぱなしになる可能性が大と判断してやめました。じゃばらタイプのファイルケースは持ち運びには不便かつ分類が多すぎると探すのも面倒ということで、使うことにしたのが無印良品のスリムポケットホルダーです。
最近のプリントは基本A4サイズなのでA4サイズのプリントをそのまま折らずに収納できるものが良いです。ポケット型なので通常のファイルよりプリントの出し入れが断然楽にできるのもうちの子達に合っていた点でした。インデックスをつけて子ども達が保管しているプリントを一緒に見ながら5つのポケットを裏表で10分類に仕分けました(お便り・部活・国語・数学・理科・社会・英語・副科・テスト・保管)。
時々声かけをしないとプリントがたまりがちなズボラな所はなかなか改善されませんが、夏休みの中のプリント類もここに収納して、常にどこに何があるかわかる状態にしていたので、プリント迷子が起こることがなく散らばらずすっきりとして過ごすことができました。
子どもの性格に合わせてファイルを考えよう
我が家の中学生のプリント管理法についてご紹介しました。
どんなファイルが合うかはお子さんによって向き不向きがあります。男の子だと色分けのクリアファイルで仕分けてみたり、挟むタイプのファイルを使ったり、クリアファイルは1つにして家でトレーで仕分けてみるのも良いかと思います。女の子だとポケットファイルやじゃばら式のファイルのように細かく分類したい子もいるかと思います。要はその子にとって仕分けをするにあたって最適な分類数がいくつなのかを理解した上で、適切に仕分けられるファイルがあればよいというわけです。
仕分けてファイルした後のプリントをいつどのタイミングで放出していくかも大切ですが、まずはプリントが配られた日の内に適切に仕分けができるかが最重要!プリント管理は脳内整理にもつながり、無駄なく勉強を進めていく上でも必ず大切になってきます。本人が自分独自の方法で管理しているような場合は口出し不要ですが、プリント迷子や鞄の下にプリントがぐちゃぐちゃになって押し込まれているのを発見したら、ぜひ一緒にお子さんに合ったプリント管理法を考えてみてくださいね。
■執筆/kaehalon…子どもが3人いる多忙なワーママ目線で、暮らしをラクにする情報を発信する時短家事コーディネーター。整理収納アドバイザー1級の資格も持ち、忙しいながらもスッキリと過ごす暮らしぶりが人気。
編集/サンキュ!編集部