置き方に「ひと工夫」するだけ! “追われない”キッチン収納の極意4

2017/08/08

例えば調味料を1秒で取れるか、探したり奥の方から取り出したりして30秒かかるかでは、効率はぜんぜん違うもの。そう、「物の置き方ひと工夫」で、調理にも掃除にも“追われない”キッチンがつくれるんです! そんな収納の極意を達人に教えてもらいました。


~家事達人に聞いた「追われない」キッチン収納術~

1.「出しっ放し」にするものと、「しまう」ものを決める

取り出しやすさを優先すれば「出しっ放し」、掃除しやすさを優先すれば「しまう」収納がベスト。「掃除嫌いなのでほぼしまう収納ですが、毎日使う鍋やフライパンのみ出しっ放しが私には向いていました」


2.調味料は「一緒に使うもの」を並べれば即取れる!

調理中にサッと手が伸ばせるように、調味料はコンロの上の棚に。ターンテーブルにのせれば、奥のものを取り出すのも問題なし。よく使うものを隣どうしに置けば、さらに効率UP(例えば酒とみりんは和食、ごま油と酢は中国風あえもの)!

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3.収納場所は、使用頻度重視。「衣替え」で使いやすさ継続

食器は中央の戸棚に入る量のみに。使用頻度がいちばん高いから、コンロからも食洗機からも近いこの場所が正解。右の棚は下段におべんとう箱、上段にはお重を。季節によって使用頻度が変わるので、その都度入れ替えを。


4.粉末類はラベルをつけて一極集中。家族も迷わない

上から見てもわかりやすく取り出しやすいので、粉末類はインターネットで購入した「チャーミークリアー」のガラス容器に。軽くてふたが開けやすいのも◎。ラベルをつけて1つの引き出しに集中させれば、家族もわかりやすい。

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以上。ぜひこれを参考にして、自分と家族が使いやすいキッチン収納をめざしてみて!


参照:『サンキュ!』4月号「ゆとりが生まれる家事のコツ」より一部抜粋 監修/尾崎友吏子、撮影/林ひろし、取材/草野舞友、文/田谷峰子
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