【必見】蚊、ダニ、コバエ・・・etc.夏の害虫から家族と住まいを守る対策テク

2017/08/13

残念ながら、夏は「虫の季節」です。近年ではデング熱やジカ熱を媒介する蚊やアレルギー症状を引き起こすダニも話題で気が抜けません。そこで、夏に活性化する害虫のから家族と住まいを守る対策テクをご紹介します。

mission1ダニ
室内に生息するダニは屋内塵性（しつないじんせい）ダニ類といわれ、ヒョウヒダニ類、コナダニ類、ツメダニ類の3 種がいる。そのうち7 ～ 9 割を占めるのがヒョウヒダニ類。体長0.3～ 0.4㎜と小さいけれどアレルギーの原因にもなる厄介な害虫。

＜対策はコレ＞
駆除グッズを活用しつつできれば掃除機がけ、換気を毎日!

□ふとんなどの布製品には掃除機をかける
死がいやふんによるアレルギー対策は、毎日の掃除機がけがいちばんの予防に。
□換気や乾燥機による湿度コントロール
カビもダニの餌。加湿をしすぎた環境はダニにとってメリットばかり。
□ダニ駆除スプレーなどを利用し、数を減らす
生存数を増やさないために駆除スプレーやダニ取りマットなどを活用。

＜編集部おすすめグッズ＞

除菌・消臭しながら寝具のダニ対策
ダニよけ、ダニのフンや死がい、スギ花粉の不活性化機能を持つ寝具衛生維持剤。「ピュアイズム寝具のクリーンケアミスト」（250㎖）￥1,296／サンスター

気になるダニを手軽に駆除・予防！
畳やカーペット、ふとんなどの気になる場所にスプレーしてダニを駆除・予防。「ダニアース防ダニスプレーソープの香り」（250A）オープン価格／アース製薬

mission2コバエ
夏前になると、どこからともなく飛び交いだす不快害虫。コバエという種類のハエがいるわけではなく、ショウジョウバエ、ノミバエなどの小さなハエの総称。

＜対策はコレ＞
生ゴミ入れ、水まわりを清潔にして居場所を作らない

□餌となる生ゴミはためない
生ゴミ入れはふたつきにするなど、空気にさらさないようにするとなおよい。
□浴槽の下水管などの水まわりは年に一度は大掃除を
ユニットバスの浴槽の下などに巣くう場合もあるため清潔に。

＜編集部おすすめグッズ＞

ライフサイクルをストップしてコバエがいなくなる
忌避効果と成長抑制効果でコバエを撃退。ゴミ箱のふたに貼るだけで、約120日間効果が持続。「コバエナックス」（1個入り）オープン価格／白元アース

mission3ゴキブリ
日本の一般家庭でよく見られるクロゴキブリとチャバネゴキブリの生涯産卵回数は10 回くらいで、1回で生まれる幼虫はおよそ30匹！時代を経て進化を遂げつつ恐竜時代から生存し続けている、風格さえ漂う害虫。

＜対策はコレ＞
家電の中に潜む場合も（汗）。1匹見つけたら即、駆除剤を使う

□キッチンまわりは家具のすき間まで清潔に
食べ物やほこりのほか、空き缶の底に残る飲み残しなども放置しない。
□家電の裏にほこりをためない！
暖かい家電はゴキブリにとって格好のすみか。餌のほこりをためちゃダメ！
□駆除剤を使用する場合、複数の種類の使用が効果的
1匹見つけたら駆除剤を使用。くん煙剤+ 毒餌など複数の駆除剤を使用したほうが効果的。
□1～2㎜のすき間からも侵入可能。玄関やベランダにも駆除剤を
室内の対策だけでは不充分。屋外でも使用できる駆除剤を活用しよう。

＜編集部おすすめグッズ＞

ゴキブリに三度効き巣ごと撃退
餌を食べたゴキブリはもちろん、そのふんを食べたゴキブリ、さらにそのふんを食べたゴキブリまで駆除。「ゴキファイタープロ」（12 個入り）¥831／フマキラー

mission4蚊
主なものは、住宅街に多いアカイエカ、公園ややぶなどに多いヒトスジシマカ、都市部に多いチカイエカの3 種。刺されるとかゆくなるのは蚊の唾液がアレルギー反応を起こすから。人や動物の皮膚から発する熱やにおい、ガスなどに反応して寄ってくる。

＜対策はコレ＞
蚊の習性を利用して近場での繁殖を防ぐ

□ベランダや家のまわりに水たまりを作らない
家のまわりでの繁殖を防ぐため。空き缶や排水溝、植木鉢の受け皿に注意。
□網戸には虫よけスプレーを噴霧
網戸をすり抜けることもある。室内に入れないための水際作戦を徹底。
□屋外での完全排除は不可能。刺されないための防御を
刺されそうな場所へ出かけるときは長そで・長ズボンを着用したり、虫よけグッズを活用。

＜編集部おすすめグッズ＞

殺虫スプレーの定番！害虫を直撃駆除
ハエや蚊の駆除はもちろん、ゴキブリやマダニにも高い効果を発揮するロングセラー。「キンチョール」（450ml）オープン価格／大日本除虫菊

mission5ノミ
犬や猫に寄生する害虫で、人も吸血する。ジャンプして移動しながら刺すので、1匹から何カ所も刺されるのが特徴。刺されると強いかゆみが長く続く。