お片付けビギナーさん必見!まずは○○から片付けよう!

2021/12/08

北欧式&整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライター m_homeです。

お片づけが苦手で、何から手をつけて良いかわからない…そんな方はぜひ、冷蔵庫からチャレンジすることをおすすめします!

今回は、そのやり方やコツなどを詳しくご紹介いたします。

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冷蔵庫の片づけがチャレンジしやすいワケ

冷蔵庫の片づけは一見難しそうに見えますが、やってみると結構スムーズに行うことができます。理由は以下の通りです。

1.賞味(消費)期限がある為、不要なものが明確。また傷んでいて食べられないモノなど諦めがつきやすい
2.溜め込んでしまうモノのクセがわかる
3.毎日使う場所なので効果を実感しやすい

箇所ごとに分けて作業する

整理収納の1番初めの作業は全出しから。でも、やみくもに全部出すのは待ってください。まずは片付ける場所を区切って1箇所ずつ行いましょう。

冷蔵室
ドアポケット
冷凍庫
野菜室

このあたりで区切って作業すると混乱を防げます。また、食品は出しっぱなしにすると傷みやすくなるため、すばやく作業しましょう。

片付ける場所を区切ることで、1箇所あたりの作業時間が少なくなりますので、万が一作業が中断することがある場合でも、焦らずまた再開することができるでしょう。

賞味期限切れ、傷んでいる、溜まりがちなモノは処分しよう

溜まりがちなお醤油やわさび、保冷剤など

お惣菜についてきたソースやお醤油、七味唐辛子やわさびなど、なんとなくポイポイ溜め込んではいませんか?

"冷蔵庫がごちゃごちゃしているなぁ"と感じる時、これらのモノが溜まっていることが多いです。冷凍室に溜まりがちな小さな保冷剤なんかもそうですね。

使う場合はよく見える場所に出して早めに使い切る努力をし、スペースをあまりにも圧迫している場合は思い切って、溢れる分を処分しましょう。

また賞味期限が切れている、明らかに傷んでいるものは思い切って処分しましょう。

出したついでに掃除もしよう!

冷蔵庫内は知らないうちに、食べ物のカスや液漏れなどにより汚れています。全出しした時がチャンス!この機会にアルコールなども使い、きれいに掃除しましょう。

使いやすさを考えて収納する

要る、要らないの分別作業が終わったら、使いやすいように戻していきましょう。

カテゴリ別に分けて収納すると、出し入れしやすくなり、格段に使いやすさを感じることができます。

今回は冷蔵室の片づけの様子を例にご説明します。

片付け前(写真1)。食材が乱雑に置かれている

整理前は、冷蔵庫内に乱雑に食品が置いてあるため、調味料やお菓子、湿布薬やドリンク、粉物など、様々なものが詰め込まれていました。(写真1)

お片付け後(写真2)。カテゴリ毎に配置し、冷蔵庫本体に空きスペースができた。

整理後、ドアポケットの右側下段は、麦茶や牛乳、ペットボトルのドリンク。中段には美容ドリンクや缶コーヒー、ゼリーなど。上段は、缶ビールと決めて配置しました。

また左側の下段、中段には、液体調味料、ケチャップやマヨネーズ、シロップなど。上段には胡麻、天かす、スパイスなど、乾物や調理に使うものをまとめています。

冷蔵室メインの部分は、空きスペースをわざと作ることにより、鍋物や残り物、作り置き、急に買い足したものなどに対応できるようになっています。(写真2)

トレーやカゴの収納用品を買うのは使い慣れてからにしよう

我が家の冷蔵庫内で使っているトレーやカゴの一例

冷蔵庫用のトレーやカゴなどの収納用品を利用するのも使いやすくなる1つの方法です。特に冷蔵室上部の棚は奥のモノが取り出しにくいので、トレーを使うとさらに取り出しやすくなります。

しかし、お片づけビギナーさんの場合は、まずは定位置を決めて元に戻すという作業を習慣化させた方が良いでしょう。まずは定位置を決めた状態で、1週間ほど生活をしてみましょう。使ったら元の位置に戻すという作業に慣れることが大事です。

習慣化した頃、お気に入りの収納用品を取り入れるとうまくいくでしょう。一度に見渡せる透明タイプやメッシュタイプの中身が見えるもの、浅型のトレーなどがおススメです。

冷蔵庫は食品がたくさん入っているので、散らかりやすくなりがちですが、賞味期限などの期限があるものや、口に合わずに食べていないモノなど、要不要の判断しやすく、整理しやすいのが特徴です。

またカテゴリ分けとルール決めにより、格段に使いやすくなりますので、ぜひ年末年始に食材が増える前に一度、冷蔵庫の片づけにチャレンジしてみてくださいね。

◾︎この記事を書いたのは…m_home
4児の母&アラフォー主婦です。北欧&整理収納アドバイザーの知識を生かして、家族も使いやすくスッキリしてちょっぴりオシャレなお部屋づくりを目指して、お片付けにお困りの方のお手伝いがしたいです。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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