かさばる物の収納を一発解決。プロや達人のテクを見せてもらった
2022/11/10
かさばる物、こまごました物、子どもの物などなど収納に困るアレ、どうしたらいい?そんなお悩みに数々の実例でアドバイス!収納に迷っているなら気軽に試してみて。省スペースで出しっ放しOKのアイデアは目からウロコです♪
<教えてくれた人>
・整理収納アドバイザー 中山真由美さん
大の苦手だった片づけを克服。現在は個人宅の片づけ、収納セミナーの講師、収納アイテムの開発まで行う。
・ビジュアルコンサルタント 能登屋英里さん
自らリノベーションした自宅マンションは、多くのメディアに登場。今回は収納アイデアを写真で紹介。
【ふとん】たためるタイプのソフトケースが省スペース
重ねたり立てて置けて、ふとんを使用する冬の間はたたんでおけるソストケースを選ぶと省スペース。圧縮タイプでなくてもある程度空気は抜けるので、なるべく手で押してコンパクトに。スペースがない場合は、圧縮袋や預かりサービスを利用するのも手。
圧縮すればベッドの下に収まる!
能登屋さん
イケアのソフトケースならたっぷり収納できて、立て置きOK。
『サンキュ!』読者 A・Mさん
【アウター類】大人用と子ども用に分けて収納
掛けるスペースがなければ、シーズンオフはたたんでケースに。ふとん類と同様、物を出したらたためるソフトケースがおすすめ。あちこちに置くと行方不明になるので、大人用と子ども用をそれぞれまとめてしまうと◎。1年間着なかったアウター類は、収納時に手放す検討をして。
スーツケースなら収納アイテムを増やさなくてOK。
能登屋さん
きょうだい分をまとめて、透明ビニールケースに。
『サンキュ!』読者 H・Nさん
【ひな人形・五月人形ツリーなど】箱が大きい物は、小さいボックスに入れ替えを
ひな人形は、小物類をそれぞれ箱から出して別の箱にまとめるとコンパクトに。購入時の大きい箱は処分し、小さい箱に入れ替えが◎。五月人形は飾り台が収納箱になっている物が多いので、購入時の箱のまましまえばOK。クリスマスのツリーや飾りは、1つの箱にまとめて。
季節のインテリアはバンカーズボックスにまとめて。
能登屋さん
クリスマス関連はまとめて。細かい飾りは保存袋で分類。
『サンキュ!』読者 Y・Oさん
【防災アイテム】圧迫感のないコンテナなら出しっ放しOK
水や食品、衛生グッズなど、とにかくたっぷり収納できて丈夫なコンテナを利用するのがおすすめ。最近はシンプルでデザイン性の高い物も多いので、圧迫感なし。緊急時も取り出しやすい寝室や玄関に置いておきましょう。
無印良品の頑丈ボックスを利用。
mujikkoさん
【プール用品】人別にしまわず、家族分をひとまとめに収納
ビニールプールや付属品は、ふたつきのケースに入れて1セットに。水着やゴーグル、浮き輪などのアイテムは、家族分をまとめてケースにしまえば行方不明になることなし。人別にジッパー式保存袋に入れておくと、出し入れがラク。
プールで使う物は全てこのケースに。
『サンキュ!』読者 H・Nさん
【段ボール】専用ストッカーや隙間を利用
ネットショッピングが多い家庭は、キャスター付きの専用ストッカーがおすすめ。段ボールが倒れるストレスと無縁でどこにでも置けて、捨てるときもまとめやすくて便利!そこまでたまらない人は、棚の隙間などに挟めば充分。
山崎実業のストッカーを愛用!
mujikkoさん
【アイロン】アイロンセットを作って使用する場所に収納
スプレーや当て布など、一緒に使う物をボックスやバッグにまとめてアイロンセットに。リビングで使うならリビングに置くなど、使用する場所にしまえば出し入れがラク。使用時はアイロンマットになる収納。
運びやすい持ち手付きの物にIN。
能登屋さん
【ホットプレート】購入時の箱のままなら、立ててもしまえる
購入時の箱は捨てずに活用。箱に入っていれば立てても置けるので、隙間収納も可能。箱を捨ててしまった場合は、棚段をホットプレートの高さに合わせて、取り出しやすい位置に収納を。
棚段を調整して収納。
『サンキュ!』読者 A・Mさん
【高圧洗浄機】コンテナに入れて納戸や外に置く
ぬれて破れることがあるので、購入時の箱は処分。かなり場所を取るので、外用のコンテナに入れてじか置きしたり、玄関の納戸にしまって。コンパクトな物もあるので、収納場所を考えてから購入を。
無印良品の収納に入れて外に。
『サンキュ!』編集部 草野
参照:『サンキュ!』2022年11月号「収納アイデア事典」より。掲載している情報は2022年9月現在のものです。構成・文/草野舞友 撮影/天野良子、上原朋也、大森忠明、小野田陽一、片岡祥、キムアルム、木村文平、小林キユウ、砂原文、高杉純、林ひろし、山口明、山本あゆみ 編集/サンキュ!編集部