「え?そんなところに!?」意外な収納場所が、実は一番しまいやすくて探しやすかった
2024/11/21
取扱説明書や年々増えていく写真など、収納に困るアレはどう片づけるのがいい?収納達人がスッキリ場所をとらないシンプルなアイデアをご紹介!処分するタイミングや、忘れ物防止にも役立つ工夫に目からウロコです♪
<教えてくれた人>
・整理収納アドバイザー 中山真由美さん
大の苦手だった片づけを克服。現在は個人宅の片づけ、収納セミナーの講師、収納アイテムの開発まで行う。
・ビジュアルコンサルタント 能登屋英里さん
自らリノベーションした自宅マンションは、多くのメディアに登場。今回は収納アイデアを写真で紹介。
【取扱説明書】ネットで見られる物は処分して問題なし
今はインターネットで検索できるものがほとんどなので、基本的には処分してOK。ただし保証書が付いている場合もあるので、それは期限を決めてファイリングを。リビング、寝室など、場所別に分類しておくと探しやすい。
厚い物でも収納可のファイルに集約。
能登屋さん
【写真】クリアファイルに入れて増えたら整理を
基本デジタル派が多い昨今でも、時々もらうプリント写真。サイズがバラバラで整理が面倒なら、クリアケースに集約させて。人ごとに分けておけば、後で整理するのもラク。写真のサイズを選ばない、貼るタイプのアルバムでもOK。
集合写真も入るサイズが便利。
能登屋さん
【財布】よく使うかばんを収納場所に
よく使うかばんに入れっ放しでOK。または、玄関にお出かけセットボックスなどを用意しても。かばんをよく換える人は、バッグインバッグがあると◎。財布やマスクなど外出グッズをまとめておけば、忘れ物防止&すっきり。
1番使うバッグに戻すと決めてます。
能登屋さん
【ナプキン】必ず外袋から出してボックスにまとめる
数種類常備していると、意外と場所を取るナプキン。外袋に入ったままだとごちゃついて見える上に在庫管理も難しいので、必ず外袋から出してボックスなどに並べて収納を。人目につく場所に置くなら、ふた付きのかごを選んで。
立てて並べれば取り出しやすい!
能登屋さん
【水筒・お弁当箱】1軍はキッチン周り、2軍は棚に入れて
よく使う物と、時々使う物と、収納場所を変えることが重要。毎日使う水筒は置き場を設けなくても、キッチンの隅に置いておけば問題なし。使用頻度の低い物は、ファイルボックスなどに入れて棚に。おべんとう箱も同様。いずれも増やさないように、収納ケースに入るだけ持つ。
よく使うおべんとう箱は、シンク下収納に。
能登屋さん
使用頻度が低いおべんとう箱はトタンボックスに。
藤田あみいさん
参照:『サンキュ!』2022年11月号「収納アイデア事典」より。掲載している情報は2022年9月現在のものです。構成・文/草野舞友 撮影/天野良子、上原朋也、大森忠明、小野田陽一、片岡祥、キムアルム、木村文平、小林キユウ、砂原文、高杉純、林ひろし、山口明、山本あゆみ 編集/サンキュ!編集部